レクサスRC RC350/RC300h グレード解説
3.5リットルV6 エンジンとハイブリッドの2種類
RCには2種のパワーユニットが用意されている。318PSの3.5リットルV6エンジンを搭載するハイパワーなモデルがRC350、2.5リットルエンジンにモーターを組み合わせて23.2km/L(JC08モード)の低燃費を実現したハイブリッドモデルがRC300hである。
このうちRC350/RC300hはベーシックグレードで、最も小径な17インチホイールが採用されるといった相違点はあるものの、主要なアイテムが備わっており、プレミアム性は高いといえる。NXでも採用された、タッチパッド式の最新型操作デバイスも全車に備わっている。
上級グレードにあたるのが“version L”である。タイヤが18インチとなり、ヘッドランプが三眼フルLEDタイプとなる。インテリアにも上質な素材が使われる。
足まわりを強化したスポーティグレードの“F SPORT”は、サスペンションやブレーキなどが専用設計のものになる。19インチタイヤが標準で、内外装にも専用の意匠が採用されている。
RC350(596万円)
ガソリンエンジン車のベーシックグレードRC350は、シートがL tex(上質な合成皮革)製となる。ミリ波レーダーを使ったプリクラッシュセーフティシステムなどのアクティブセーフティ機能は、全グレードでオプション装着できる。
RC350“version L”(660万円)
上級グレードの“version L”は、前席ベンチレーション機能付のセミアニリン本革シートを採用。三眼フルLEDヘッドランプは、レクサスの「L」をモチーフにしたものだ。
RC350“F SPORT”(678万円)
スポーティグレードの“F SPORT”には、後輪操舵(そうだ)とギア比可変ステアリングを統合制御するLDH(レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム)が搭載される。350“F SPORT”では、フロントブレーキに357mmの大径ベンチレーテッドディスクと専用高摩耗パッドが装備される。
RC300h(565万円)
ハイブリッド車のベーシックグレード。ガソリンエンジン車と同様、ベーシックグレードでは、ドライブモードセレクトスイッチがECO/NORMAL/SPORTの3モードとなる。EVドライブモードスイッチや車両接近通報装置は、ハイブリッド車だけの装備。
RC300h“version L”(629万円)
18インチアルミホイール、三眼フルLEDヘッドランプ、LEDフロントターンシグナルランプ、セミアニリン本革シートは、上級グレードならではの装備。4モード(ECO/NORMAL/SPORT S/SPORT S+)のドライブモードセレクトスイッチも備わる。
RC300h“F SPORT”(627万円)
“F SPORT”のフロントグリルはメッシュタイプで、下方は「F」の文字をパターン化したデザインになっている。室内では、スーパースポーツLFAのものを思わせる可動式の専用メーターが採用されるほか、専用の本革スポーツシートも与えられる。RC350の“F SPORT”と異なり、LDHは備わらない。
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