レクサスRC F 運転席まわりの機能装備 徹底検証
RC FのコクピットにはベースになったRCとは異なる独自のコンポーネントが多く使われている。メーター、ステアリングホイール、シート、オーナメントパネル、ペダルなどは専用設計で、人間工学に基づいたデザインだ。計器類はLFAから受け継いだものをさらに発展させた。アグレッシブな外観にふさわしい印象的なインテリアとなっている。
インストルメントパネル
センターコンソールやドアトリムなどのソフト素材にはフリーステッチが施され、表皮の張りをコントロールするとともに上質感を高める。インストルメントパネルは水平基調のデザインで、ゆったりとした曲線を描くセンターコンソールとの組み合わせが都会的な印象を与える。楕円(だえん)断面のステアリングホイールはRC F専用デザイン。
メーターとマルチインフォメーションディスプレイ
右側のスピードメーターは、340km/hまで刻まれたフルスケール表示。中央には大型のメーターがあり、ドライブモードによって表示する内容が自動的に切り替わる。左側のマルチインフォメーションディスプレイと組み合わせて、Gモニター、ラップタイマー、TVDのトルク配分、燃費などの情報を把握することができる。
リモートタッチ
NXで採用されたタッチパッド式のリモートタッチがRC Fでも採用された。センターディスプレイの表示をパッドで操作でき、画面に直接触れる必要がない。押すと絶妙なクリック感があり、運転中でも迷うことなく操作できる。
ドライブモードセレクトスイッチ
シフトセレクターの左側にドライブモードを換えるスイッチがあり、ダイヤルを左右に回してモードを変更する。左に回すとECO、右に回すとSPORTモードになり、プッシュするとNORMALに戻る。
ステアリングスイッチ類
ステアリングホイールに備わるスイッチ類は、左右で機能が分かれる。左側がオーディオ操作と電話、音声操作。右側がマルチインフォメーションディスプレイのモード切り替えとレーダークルーズコントロールの車間調整ボタンなど。
高精細7インチディスプレイ
SDナビゲーションシステムは標準装備で、専用通信システムによるテレマティクスサービスのG-Linkも付属する。購入から3年間は通信料が無料。オペレーターを呼び出して遠隔操作で目的地を設定することもできる。高精細7インチディスプレイは、リモートタッチと組み合わせて各種の設定を行うインターフェイスとなる。ナビ画面としても大きくて見やすい。
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