トヨタ アルファード/ヴェルファイア 最高の質的贅沢を極める
「これまでなかった高級車」を目指して
2015年1月に、アルファード/ヴェルファイアは6年8カ月ぶりにフルモデルチェンジした。高級セダンに引けを取らない、上質な乗り心地や優れた操縦安定性といった高い基本性能と、ゆとりに満ちた大空間を両立するとともに、先進安全技術を搭載し、従来にない新しい高級車の概念を創造することを狙いに誕生した。アルファードとヴェルファイアは、主にフロントマスクのデザインに違いを持たせている。
- アルファード
- ヴェルファイア
高級車として徹底的に磨き抜かれた基本性能
今回のアルファード/ヴェルファイアは、リヤの足回りに新開発ダブルウィッシュボーンサスペンションを採用するとともに、高張力鋼板採用範囲拡大、構造用接着剤導入などボディ剛性の強化を図り、高級セダンのような上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現。制振材・吸遮音材の効果的な配置や風切り音に有利な車両形状を追求し、クルマに乗り込んだ瞬間から高速走行に至るまで、高級車に相応しい心地よい静粛性も実現している。
ガソリンエンジン車(3.5L V6と2.5L直4の2種類)とハイブリッド車(エンジンは2.5L直4)を設定。
ガソリンエンジン車は全グレード、2WD/4WDの設定があり、ハイブリッド車は全グレード、E-Four(電気式4WDシステム)を設定。高級車に相応しいゆとりのあるパワーで悠然とドライブを楽しめるとともに、燃費性能を向上させている。3.5Lガソリンエンジン車で9.5km/L(JC08モード)、2.5Lエンジンで12.8km/Lを実現。さらに、ハイブリッド車は19.4km/Lを達成し、全てのエンジンで先代モデルより向上した。
心地良いおもてなし空間と快適装備
フロアの低床化や小さな子供でも手が届くロングアシストグリップの設置などにより乗り降りをし易くするとともに、室内高1,400mmとゆとりに満ちた室内空間を創出。ミニバン最大級の室内長により、3列すべてのシートで足元に余裕のある、ゆとりの空間を実現。1列目、2列目シートの前後へのスライド量の拡大、多彩なシートアレンジの設定により、乗員数に応じてさらにゆとりのある乗り心地を実現した。また、走行時の乗り心地、静粛性においても、運転席・助手席だけでなく、2列目、3列目シート席を考慮して開発している。
特筆事項として、グレードによっては、飛行機のビジネスクラスのシートのようなリクライニング機能をもち、ゆったりと足を伸ばすことができる‘助手席スーパーロングスライドシート’の設定がある。さらに、本格VIPグレード“Executive Lounge”には、2列目シートに専用ラグジュアリーシートが設けられており、高級ラウンジのようなゆとりの室内空間が得られる。
- 助手席スーパーロングスライドシート
- “Executive Lounge”の2列目シートに専用ラグジュアリーシートを設定
先進安全技術で新しい快適さと便利さをプラス
トヨタ初、全車速追従機能付のレーダークルーズコントロールを設定。0~100km/hの広い範囲で前方車両を感知して自動的に減速・加速を制御が可能になり、高速道路での渋滞時でも前方車両を追従走行ができる。
また、世界初の駐車支援システムを設定。カメラを使って駐車場の白線を認識する技術に、超音波センサーで障害物を検知する技術を組み合わせることにより、駐車位置の自動識別ができ、また、障害物を検知した場合、衝突を回避し、複数回の前後切り返しを行って駐車をアシストする。
その他、車両を上から見たような映像をナビ画面に表示するパノラミックビューモニターなど、今回のアルファードは運転をサポートする様々な先進技術を搭載し、単純な見た目の豪華さや高級から一歩踏み込んだ最高の質的贅沢をお客様に提供している。
- 高速道路での渋滞時にも活用できるレーダクルーズコントロール
- 狭い駐車場で、切り返し操作も含めた支援をする“インテリジェントパーキングアシスト2”
価格帯は、2.5Lガソリンエンジン車で320万円~442万円、3.5Lガソリンエンジン車で415万円~672万円。ハイブリッド車で411万円~704万円。
※価格は、税込の車両本体価格(メーカー希望小売価格、北海道、沖縄地区除く)。万円未満四捨五入。
[ガズー編集部]
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