レクサスLXの先進機能 その③…4-Wheel AHC & AVS――悪路走破性と優れた乗り心地を両立
4輪アクティブハイトコントロールサスペンション(4-Wheel AHC)は、ドライブモードスイッチと連動してサスペンションを自在に制御するシステム。車高をノーマルモード、ローモード、ハイモードの3種類から選べます。
オフロードでの「L4」駆動時には状況に応じて自動的にハイモードに切り替わり、高速走行時には走行安定性を高めるために、通常のノーマルモードよりも車高が下がります。さらに、乗降モードスイッチをオンにしておくと、エンジン停止時に自動的に車高が下がり、乗車・降車や荷物の積み下ろしが容易になります。
アダプティブバリアブルサスペンションシステム(AVS)は、路面からの入力による上下揺れ(ヒーブ)、横揺れ(ロール)、縦揺れ(ピッチ)を感知して4輪の減衰力を自動的にコントロール。車体の動きを抑え、優れた乗り心地を提供します。
- ローモード選択時のフロントホイール周辺。通常走行時のノーマルモードに比べて、フロント(写真)の車高は60mm、リヤは40mm低くなります。
- 通常走行時のノーマルモード。
- 悪路走行時などに役立つハイモード。ノーマルモード比で、フロントが50mm、リヤが60mm高くなります。
- 真横から見た、ローモード選択時の様子。
- ノーマルモード
- ハイモード
- 車高の変更は、センターコンソール上の切り替えスイッチを使って行います。
- メーター内のディスプレイには、車高調節の進行状況や、現在選択されている高さのモードが表示されます。写真はローモードの状態を示すもの。
- 車高調節中は、矢印の点滅により、移行段階にあることを伝えます。
- インストルメントパネル上にレイアウトされた、乗降モードスイッチ(写真左端)。あらかじめノーマルモードを選択したうえで乗降モードをオンにしておくと、エンジン停止時に車高が下がり、乗車・降車や荷物の積み下ろしが楽に行えるようになります。
- 乗降モード選択時のメーターパネル。グリーンのインジケーター(写真左端)で、乗降モードが有効であることが示されます。
- トランスファーギアが「H4」の時に、車速が約30km/hを超えると、車高は自動的にノーマルモードに移行します。
4輪アクティブハイトコントロールサスペンション(4-Wheel AHC)
[ガズー編集部]
連載コラム
最新ニュース
-
-
マットブラックのカスタムハイエース、限定20台で発売決定
2024.03.29
-
-
-
東京で熱戦へ! フォーミュラEシーズン10、ここまでの流れ
2024.03.29
-
-
-
日産自動車、2030年までのフォーミュラE参戦を発表
2024.03.29
-
-
-
日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
2024.03.29
-
-
-
メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
2024.03.28
-
-
-
フィアット 500X、 電動ソフトトップ特別装備の限定車発売
2024.03.28
-
-
-
ボルボカーズ、ディーゼル車の生産を終了…2030年にEVメーカーへ
2024.03.28
-
最新ニュース
MORIZO on the Road