レクサスLXの先進機能 その⑤…レーンディパーチャーアラート(車線逸脱警報)――車線逸脱の危険を警告

レクサスLXは、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた、高度な予防安全システムのLexus Safety System+を装備。そのうちのレーンディパーチャーアラート(LDA)は、車線から逸脱する危険をドライバーに知らせる機能です。
道路上の白線(黄線)を、フロントウインドゥ上部(室内側)に設置されたカメラで認識。ドライバーがウインカー操作を行わないまま車線を逸脱する可能性を感知すると、注意を喚起します。ディスプレイ上の表示に加え、ブザーでも警告。設定により、ブザーの代わりにステアリングホイールの振動によるアラートを選ぶこともできます。また、車両のふらつきが続くと、ドライバーが疲労していると判断。ブザーとディスプレイの表示で休憩を促します。

レーンディパーチャーアラートは、ドライバーがウインカーを出さずに車線を逸脱しそうになると警告を発する予防安全システム。危険を察知して事故を未然に防ぎます。幅3m以上の車線を50km/h以上で走行している場合に作動します。
レーンディパーチャーアラートの設定は、ステアリングホイールのスポーク上にあるステアリングスイッチを操作することで行えます。
システムの動作中は、メーター内にインジケーターが点灯します。(写真中央下)
車線の逸脱を感知すると、メーター内のディスプレイで警告を発します。赤く表示された車線側に逸脱しかけていることを示します。
ディスプレイ表示のほかに、ブザー音もしくはステアリングホイールの振動が警告のサインとして使えます。設定画面でどちらかを選ぶことができます。
フロントウインドゥ上部(室内側)に設置されたカメラ。車線を認識し、安全な運転をサポートします。

[ガズー編集部]