新型シエンタ 衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」オプション設定(2015年7月)

「Toyota Safety Sense C」は、レーザーレーダーと単眼カメラの2種類のセンサーで危険を検知し、3つの機能で事故に備える衝突回避支援パッケージ。「距離」を認識する眼(レーザーレーダー)と「形状」を認識する眼(単眼カメラ)を組み合わせることで、先行車や障害物に対する高い認識性能を実現。

プリクラッシュセーフティシステム(レーザーレーダー+単眼カメラ方式)

進路上の先行車など衝突する可能性が高いと判断したときに、衝突回避を支援する。

①2種類のセンサーが車両などの障害物を検知(作動速度域:低速から高速まで幅広い速度域)

②警報を発して回避操作を促す

③[ブレーキを踏むことができた場合]強力なブレーキアシストが作動(作動速度域:約30km/h~80km/h)

③[ブレーキを踏めなかった場合]自動ブレーキが作動し、約30km/h減速(作動速度域:約10km/h~80km/h)

レーンディパーチャーアラート(車線逸脱警報)

道路上の白線(黄線)をセンサーで認識し、ドライバーがウィンカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーとディスプレイ表示による警報でお知らせする。

オートマチックハイビーム

​​​歩行者や対向車のランプなどを検出し、ハイビームとロービームを自動切り替え。ドライバーの前方視界確保をアシストし、歩行者の早期発見に寄与するほか、対向車とのすれ違い時など、切り替え忘れを防ぎ、手動操作の煩わしさも軽減する。