レクサスRX 商品解説 洗練された燃費性能と加速フィーリングを実現

V6 3.5Lエンジンのハイブリッド、直4 2.0Lターボエンジンの2種類のパワートレーンを採用。

RX450h ハイブリッドエンジン

新開発の3.5Lアトキンソンサイクルエンジンは、低速域から高速域にかけて豊かなトルクを生みだし、V6らしい力強い走りと、軽やかに伸びていく余裕を感じるパフォーマンスを実現。シリンダヘッド内の排気冷却の強化や、エンジン各部の軽量化などを図ることで、環境性能にも貢献。

※上記内容はRX450h。但し燃料消費率は、RX450h・2WD(JC08モード国土交通省審査値)。リヤモーターはRX450h・AWDの情報。システムパワーは、エンジンとバッテリーにより、ハイブリッドシステムとして発揮できる出力(トヨタ自動車㈱社内算定値)。

電気式AWDシステム(RX450h AWD全車)
フロントモーターとは独立したリヤモーターによって後輪を駆動させることにより、滑りやすい路面(雪路、氷路)での発進性、走行安定性をアシスト。コーナリング時には車両の走行状態に合わせ前後トルク配分を最適化し、優れた操縦安定性を実現。

ばね上制振制御(RX450h 全車)
車両の揺れをセンシングし、路面の凹凸に応じて駆動用のモーターのトルクをきめ細かく制御して車体の揺れを抑制することで、さまざまな路面状況に対し滑らかで快適な乗り心地に貢献。

RX200t ガソリンエンジン

力強く爽快な走行性能と、優れた環境性能を高い次元で両立する2.0L直噴ターボエンジンを新投入。1,650r.p.m.から4,000r.p.m.の幅広い回転域で350N・mの最大トルクを生み出し、アクセル操作に対する瞬時のレスポンスや、滑らかに素早く伸びていく加速フィーリングをもたらす。また、アイドリングストップ機能搭載で燃費性能の向上にも貢献。

※RX200t 2WD・JC08モード国土交通省審査値

G AI-SHIFT制御採用 6 Super ECT(RX200t 全車)
6速オートマチックトランスミッションは、ターボエンジンのトルクを最大限に活用し、アクセル操作に対する優れたコントロール性と洗練された加速フィーリングをもたらす。マニュアル感覚の本格的なスポーツドライビングを愉しめる6速シーケンシャルシフトに加え、G AI-SHIFT制御により、DポジションでドライブモードセレクトをSPORTモードに合わせると、コーナー入口での加速度の変化に応じて最適なギヤへとシフトダウン。旋回中はギヤをホールドしておくことで、コーナー出口では力強い加速を得られる。

ダイナミックコントロールAWD(RX200t AWD全車)
さまざまな走行状態に合わせて、前後100:00~50:50までのトルク配分を自動的にコントロール。旋回時には、ステアリング操舵量からドライバーの意図するターゲットラインを予測して最適なトルク配分を行い、機敏で安定したコーナリングを実現。通常走行時は前輪駆動走行し、燃費向上に貢献。

フロントプラットフォームとサスペンションを改良し、より心地良い操縦安定性を実現

エンジンの重心に対して、より近い位置でボディに懸架することで、車両応答性を向上。特にフロントサスペンションを徹底的に見直し、フロントスタビライザーの径を拡大して剛性を高めることでフラットな車両姿勢を実現。同時にばねを柔らかくし、前後のバランスを取り直すことで、疲れにくい乗り心地を追求。

[ガズー編集部]