トヨタ プレミオ マイナーチェンジのポイント(2016年6月)
2016年6月13日に、トヨタ・プレミオのマイナーチェンジが発表された。そのマイナーチェンジの主なポイントを解説
外観デザインを大幅に変更
フロントは押し出し感のあるグリルに変更。上級グレードには、ヘッドライトにLEDを標準設定
- マイナーチェンジ後(新型)
- マイナーチェンジ前
リアコンビネーションランプのアウターレンズ色を赤基調に変更
- マイナーチェンジ後(新型)
- マイナーチェンジ前
カラーバリエーションは、4色を入れ替え、1色新設定
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- スーパーホワイトII
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- ホワイトパールクリスタルシャイン
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- シルバーメタリック
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- アティチュードブラックマイカ
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- ブラッキッシュアゲハガラスフレーク
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- ダークレッドマイカメタリック
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- ダークシェリーマイカメタリック
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- フロスティーグリーンマイカ
内装は、インパネ部分を中心にデザインを変更
インパネアは黒基調に変更。木目調パネルの色合い・柄、シート表皮の色合い・柄を変更。
- マイナーチェンジ後(新型)
- マイナーチェンジ前
衝突回避支援装備 トヨタ・セーフティ・センスCを全車標準装備
(トヨタ・セーフティ・センスCの3つの機能)
衝突回避、衝突時の被害軽減をサポートする、プリクラッシュセーフティシステム
進路上の先行車をレーザーレーダーと単眼カメラで検出。衝突が予測される場合には、約15km/h~140km/hの車速域で警報を発して回避操作を促し、約30km/h~80km/hで走行中にブレーキを踏むと、強力なブレーキアシストが作動。仮にブレーキを踏めなかった場合でも、自動ブレーキは約10~80km/hの幅広い速度域で作動し、例えば停止車両に対し自車速度が30km/hの場合は、自動ブレーキにより約30km/hの減速を行い、衝突の回避あるいは衝突被害の軽減を支援
車線逸脱による事故を未然に防ぐための、レーンディパーチャーアラート
レーンディパーチャーアラートは、道路上の白線(黄線)をセンサーで認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーとディスプレイ表示による警報でお知らせ
夜間の歩行者などの早期発見に貢献する、オートマチックハイビーム
ハイビームとロービームを自動で切り替え、夜間の歩行者などの早期発見をサポート。切り替え忘れを防ぐほか、手動操作の煩わしさも軽減
センサー技術を活用した、先行車の発進告知機能
信号待ちや渋滞で先行車に続いて停止し、先行車の発進に気づかずそのままでいる場合には、ブザーとディスプレイ表示でお知らせ
駐車時の操作ミス等による衝突の回避、被害軽減に役立つ、インテリジェントクリアランスソナーを標準装備(ベーシックグレード:1.8X、1.5Fはオプション設定)
8個の超音波センサーで周辺監視しながら、アクセル・ブレーキペダル操作に関係なく、低速取り回し時における衝突回避、または衝突被害の軽減に寄与するシステム。車庫入れなどの運転時、障害物の接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」に、ブレーキ制御を行い障害物との接触を緩和する機能を追加。前後進行方向にある壁などの障害物を検知している場合、発進時にエンジン出力を抑制し、さらに距離が縮まると自動的にブレーキ
グレード・価格一覧表
グレード名 | 排気量 | 駆動方式 | 燃料消費率 | メーカー希望小売価格 |
---|---|---|---|---|
2.0G“EXパッケージ” | 2.0L | 2WD | 15.6㎞/L | 2,686,255円 |
2.0G | 2,423,127円 | |||
1.8X“EXパッケージ” | 1.8L | 16.4㎞/L | 2,528,182円 | |
1.8X“Lパッケージ” | 2,259,163円 | |||
1.8X | 2,047,091円 | |||
1.5F“EXパッケージ” | 1.5L | 19.2㎞/L | 2,306,291円 | |
1.5F“Lパッケージ” | 2,097,163円 | |||
1.5F | 1,908,655円 | |||
1.8X“EXパッケージ” | 1.8L | 4WD | 14.8㎞/L | 2,711,782円 |
1.8X“Lパッケージ” | 2,453,563円 | |||
1.8X | 2,241,491円 |
※メーカー希望小売価格は、2016年6月現在のものです。北海道地区、沖縄地区は価格が異なります。
[ガズー編集部]
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