トヨタ マークX 商品解説 衝突回避支援パッケージ 全車標準設定 (2016年11月)
「Toyota Safety Sense P」は、“距離”を認識する「ミリ波レーダー」と”形状”を認識する「単眼カメラ」を組み合わせることで、前方の車両や歩行者、障害物を高い認識性能で検出し、「プリクラッシュセーフティシステム」「レーンディパーチャーアラート」「オートマチックハイビーム」「レーダークルーズコントロール」の4つの機能で事故に備える衝突回避支援パッケージ。全車標準設定。
プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
進路上の前方の車両や歩行者と衝突する可能性が高いと判断したときに、衝突回避を支援する。
①2種類のセンサーが前方の車両や歩行者を検知
②警報ブザーとディスプレイ表示で危険をお知らせ
③A:[ブレーキを踏むことができた場合] ブレーキ踏力を強力にアシスト
B:[ブレーキを踏めなかった場合] 自動減速
プリクラッシュブレーキは、対車両は自車速度約10km/hから作動、対歩行者は自車速度約10km/h~80km/hで作動。
レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)
道路上の白線(黄線)を単眼カメラで認識し、ドライバーがウィンカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーとディスプレイ表示による警報でお知らせする。さらに電動パワーステアリングを制御することで、車線逸脱を回避しやすいようにドライバーにステアリング操作をサポートする。
幅約3m以上の車線を自車速度約50km/h以上で走行時に作動。
オートマチックハイビーム
ハイビームとロービームを自動で切り替え、夜間の歩行者などの早期発見をサポート。ドライバーの切り替え忘れを防ぎ、手動操作の煩わしさも軽減する。
レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)
高速道路などで、ミリ波レーダーセンサーと単眼カメラからの情報によって、前方の車両を認識。設定車速内で適切な車間距離を保ちながら追従走行が可能。
①定速走行 希望の車速をセットすることにより定速走行を開始
②減速制御 自車より遅い前方の車両を検知すると減速
③追従制御 前方の車速変化に合わせて、ドライバーがセットした車間距離(3段階)になるように追従走行する
④加速制御 前方の車両がいなくなった場合、セットした車速までゆっくり加速し定速走行に復帰
※これらの機能は、道路状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態等によっては作動しない場合があります。機能を過信せず、必ずドライバーが責任を持って運転してください。数値は一部社内測定値。写真や画像はイメージです。詳細はトヨタ公式商品ページをご確認ください。
[ガズー編集部]
トヨタ マークX 商品解説 (2016年11月)
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