おすすめのファミリーカー12選!家庭に合った車種の選び方は?ボディタイプ別に人気の車も紹介

ファミリーカーの購入を検討している方の中には「たくさんモデルがあってどの車を選べばよいか分からない…」と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。本記事では、ファミリーカーの基礎知識から家族形態別の選び方も解説します。国内自動車メーカーのおすすめ車種も取り上げるので、ぜひご参考ください。

ファミリーカーとは

ファミリーカーとよく言われますが、実は明確な定義はありません。家庭を持つ人にとって使い勝手が良い車全般をファミリーカーと呼びます。

小規模の世帯から大家族まで、家族形態はさまざま。それぞれのニーズに対応する数多くの車種があります。自分の家庭に合ったファミリーカーを購入すれば、日常生活からアウトドアまで、家族みんなが気持ちよく移動できるでしょう。

ファミリーカーとして認知されている車は、家族全員を乗せられる広い空間があることはもちろん、燃費が良かったり維持費が安かったりと、低コストである場合も多いです。

このように、快適性や実用性、さらには経済性まで兼ね備えた車が「ファミリーカー」と呼ばれる傾向です。

ファミリーカーのボディタイプ

ファミリーカーと呼ばれるものには、さまざまな車種があります。以下では、車種ごとの特徴、メリット・デメリットを紹介するので、ご家族の特徴あった車を見つけてみてください。

軽自動車

ファミリーカーとして人気の高い軽自動車。扱いやすくコストが抑えられる点が魅力です。

軽自動車は車体がコンパクトなので、住宅街や狭い路地なども運転しやすいでしょう。近場の買い物や子どもの送迎などのちょっとした利用に最適です。

また、車両価格や税金が安く、燃費も良いため、コストパフォーマンスに優れています。

ただし、デメリットもあります。軽自動車は車体が小さい分、車内スペースが狭くなる傾向にあります。さらに、パワー不足の車が多く、遠出をすると運転に疲れてしまうこともあるでしょう。

【✓こんな人におすすめ】

  • 小さいお子さんがいる人
  • 大きな車の運転が苦手な人
  • 子育てを終えセカンドライフを迎える夫婦

 

ミニバン

ミニバンは、車内スペースが広いのが特徴です。

ミニバンの車内は座席が3列シートとなっているので、4人以上の家族で乗っても十分な空間があります。3世代家庭や中学生〜高校生などの大きなお子さまのいる家庭に適していると言えるでしょう。また小さなお子さまがいる家庭にとってスライドドアは何かと便利です。家族旅行やあらゆるイベントで使用したり、自転車など大きな荷物も運んだりすることも可能です。

しかし、ミニバンの車体の大きさがデメリットになるケースも。小回りが利きにくいため、狭い道でのすれ違いや限られた場所での駐車などで、苦労する場面もあるでしょう。

【✓こんな人におすすめ】

  • お子さんが複数人いる家庭
  • 車でよく遠出をする人
  • 車中泊を楽しみたい人

 

コンパクトカー

コンパクトカーは、文字通りコンパクトなサイズが特徴の車です。軽自動車のように規格が定められているわけではありませんが、小型な自動車やエンジン排気量が少ない自動車などがコンパクトカーと呼ばれます。

最大乗車定員は5人程度ですが、5人乗車すると狭く感じるでしょう。いざという時に軽自動車よりも多く家族を乗せられることはできます。また、軽自動車より排気量が大きいため、軽自動車より余裕のある運転ができ、燃費が良いのも嬉しいポイントです。

リア席にも乗車すると荷物をおくスペースが狭くなるため、3人以上での遠出には向かないといえます。

【✓こんな人におすすめ】

  • 2~4人家族
  • 燃費、安全性を重視したい人
  • これから家族が増える予定の少人数の世帯

 

SUV

SUVは「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」の略称です。その名前通り、スポーツやアウトドアのシーンで利便性を発揮する車をSUVと言います。

アウトドアで役立つ車というだけあって、荷物がたくさん運べるよう荷室スペースが広いのがメリットです。ボディサイズは多様で、乗車人数が5名程度のものから、トヨタの「ランドクルーザー」のように最大7人まで乗車できるものもあります。

また、オフロードでの走行に優れているほか、運転席の視野が広いため長時間の運転でも走行しやすいなどのメリットがあります。

利便性の高さや見た目のかっこいいイメージから人気のSUVですが、車両価格が軽自動車やコンパクトカーと比較すると高く燃費も悪い車が多い点がデメリットといえます。

【✓こんな人におすすめ】

  • 運転し易く、かっこいい車に乗りたい人
  • 家族で山や海へ出かける機会が多い人
  • 雪や雨が多い地域に住んでいる人
  • 走行性・安全性を重視する人

ファミリーカーの選び方

ファミリーカー購入する際は、車両価格だけでなく家族の人数や利用目的で車を選ぶのがおすすめです。併せて車を維持するための予算や、安全性能なども見て考えていきましょう。

ここでは、家族の人数や利用目的で選ぶ際のおすすめの車種をご紹介します。ただ、ご紹介する車種はあくまで例にすぎません。一例として参考にしつつも、あらゆる要素を考慮して、それぞれの家族にとっての最適なファミリーカーを選ぶようにしてください。

【家族の人数で選ぶ】

家族の人数でファミリーカーを選ぶのは一般的ですが、その際に1つ注意したい点があります。それは、家族の人数=最大乗車人数で選んでしまうと、全員が乗った場合、荷物を置くスペースが狭くなってしまうということです。そのため、家族の人数+1人分の余裕を持ってスペースを確保できる車種を選ぶのがおすすめと言えます。

家族の人数に対して必要最低限のファミリーカーの種類は以下の通りですが、大は小を兼ねます。

  • 2~3人:軽自動車、コンパクトカーでも大丈夫
  • 4~5人:SUV、ミニバンがおすすめ
  • 6~8人:ミニバンが必要

では、ここでは人数に焦点を当てておすすめのファミリーカーを紹介していきます。

2~3人の家族:軽自動車、コンパクトカーでも大丈夫
2〜3人の家族であれば、広い車に過度にこだわらなくても大丈夫です。そのため、コンパクトかつ車にかかるコストが抑えられるコンパクトカー、軽自動車でも大丈夫です。

家族のライフスタイルや好みのデザイン、よく利用する駐車スペースなどを考慮して選ぶと、満足度の高い車選びができるでしょう。

国内では、トヨタ「アクア」、ホンダ「N-BOX」やダイハツ「タント」などの軽自動車が人気です。

4~5人の家族:SUV、ミニバンがおすすめ
4〜5人家族の場合は、走行性能と安全性能が高いSUVがおすすめです。荷物を置くスペースを踏まえると、家族の人数に加えて1〜2人分のスペースがある車が良いと言えます。

SUVは、2列シートが基本ですが、車種によっては3列シートに対応し最大7人まで乗車可能な車もあります。そのため、SUVは4〜5人家族に適しているといえるでしょう。

また、海や山でのアウトドアを楽しみたい家族にとっても、オフロード性能があるSUVはおすすめです。なお大は小を兼ねるため、ミニバンもおすすめです

6~8人の家族:ミニバンが必要
6〜8人家族には、車内スペースが広いミニバンが最適です。ミニバンの乗車人数は7〜8人が一般的なため、乗車人数が多い場合も十分なスペースの確保が期待できます。

さらに、シートを動かせば、乗車人数の調整ができたり、荷物を置く範囲を広げたりすることも可能です。そのため、子どもの増えた時や成長により、車内が窮屈になった際には、一回り大きなミニバンへ乗り換えを検討してもよいでしょう。

【利用目的で選ぶ】

「通勤や買い物、習い事の送迎で車を使いたい」「家族で毎週末キャンプに行くので、キャンプで使いやすい車が欲しい」など家族によって、車との付き合い方はさまざまです。ここでは利用目的別におすすめの車種の例を紹介します。

  • 日常で気軽に利用したい:軽自動車、コンパクトカーがおすすめ
  • アウトドアで利用したい:SUV、ミニバンがおすすめ

日常で気軽に利用したい
日頃の買い物や通勤にファミリーカーを使うなら、軽自動車やコンパクトカーがおすすめです。軽自動車やコンパクトカーは、小型であるため女性や運転に慣れていない人でも扱いやすいのが特徴です。

また、軽自動車は燃費が良く税金も安いので、頻繁に車を使うけれどもできるだけコストを抑えたいという人にもおすすめ。コンパクトカーは、普通自動車同様の走行性能がありつつも小回りが利くため、狭い路地の運転が多く狭い駐車場をよく利用する人におすすめです。

アウトドアで利用したい
家族でアウトドアや旅行を楽しみたいなら、SUVかミニバンを検討の中心に置くと良いでしょう。

SUVは地上高が高いので視界が良く、4WDの場合は悪路にも負けずに走行できます。また、かさばるキャンプ用品なども容易に積みスペースがあるので、アウトドアを楽しみたい家族にピッタリです。

ミニバンは、低床のため重いアウトドア用品の積み込みがしやすいですが、3列目までシートを利用するとSUVより荷室スペースは狭くなります。また、ミニバンはスライドドアが主流なので、子どもを抱っこしながらの開閉もスムーズですし、小さなお子様にとって乗降が楽です。

ボディタイプ別おすすめのファミリーカー【軽自動車】

  • ホンダ NBOX
  • ダイハツ タント
  • スズキ スペーシア

ホンダ NBOX

ホンダ「N-BOX」は、軽自動車でありながらも広い室内空間とフォーマルなボディデザインを兼ね備えたモデル。女性からも人気の高い車です。通勤や通学、スーパーへの買い物など、普段使いしやすい車を求めている人におすすめできます。

全長・全幅・全高 3,395mm×1,475mm×1,790mm
車両重量 910kg
エンジン S07B
総排気量 0.658L
最高出力 43kW(58ps)/7,300rpm
最大トルク 65N・m(6.6kgf・m)/4,800rpm
燃料消費率:WLTCモード 21.6km/L
定員 4人
メーカー希望小売価格 1,648,900円(税込)

※駆動方式FFの場合

ダイハツ タント

ダイハツ「タント」は、フロントガラスが広いため視認性が良いのが特徴。高齢者でも運転しやすいでしょう。狭い道を使う人や、限られたスペースの駐車場しかない人におすすめの車です。

全長・全幅・全高 3,395mm×1,475mm×1,755mm
車両重量 910kg
エンジン KF型
総排気量 0.658L
最高出力 38kW(52ps)/6,900rpm
最大トルク 60N・m(6.1kgf・m)/3,600rpm
燃料消費率:WLTCモード 22.7km/L
定員 4人
メーカー希望小売価格 1,540,000円(税込)

※駆動方式以外は「X」の2WDの場合

スズキ スペーシア

スズキ「スペーシア」は、チャイルドシートやベビーカーを載せても、窮屈に感じない広々とした空間が特徴です。自動スライドドアで開閉できるので、赤ちゃんや小学生のお子さんを持つ家庭にぴったりでしょう。

全長・全幅・全高 3,395mm×1,475mm×1,785mm
車両重量 880kg
エンジン R06D型
総排気量 0.658L
最高出力 36kW(49ps)/6,500rpm
最大トルク 58N・m(5.9kgf・m)/5,000rpm
燃料消費率:WLTCモード 23.9 km/L
定員 4人
メーカー希望小売価格 1,705000円(税込)

※「HYBRID X」の2WDの場合

ボディタイプ別おすすめのファミリーカー【コンパクトカー】

ここではファミリーカーとしておすすめのコンパクトカーを3つご紹介します。

  • トヨタ ヤリス
  • トヨタ ルーミー
  • 日産 ノート

トヨタ ヤリス

トヨタ「ヤリス」は、自動車に求められている機能がバランス良く備わった、汎用性の高い車です。コンパクトカーの中でも燃費性能が高く価格もリーズナブルなので、手頃な車が欲しい方におすすめと言えます。

全長・全幅・全高 3,940mm×1,695mm×1,500mm
車両重量 940kg
エンジン 1KR-FE
総排気量 0.996L
最高出力 51kW(69ps)/6,000rpm
最大トルク 92N・m(9.4kgf・m)/4,400rpm
燃料消費率:WLTCモード 20.2km/L
定員 5人
メーカー希望小売価格 1,470,000(税込)

※「X」のガソリン車1.0L・CVT・2WDの場合

ヤリスについて詳しくはこちら

トヨタ ルーミー

トヨタ「ルーミー」は、コンパクトカーながらも、ミニバン顔負けの室内空間を実現した車。天井も高くシートも自由自在に調整できるので、車中泊を楽しみたい人におすすめです。

全長・全幅・全高 3,700mm×1,670mm×1,735mm
車両重量 1,080kg
エンジン 1KR-FE
総排気量 0.996L
最高出力 51kW(69ps)/6,000rpm
最大トルク 92N・m(9.4kgf・m)/4,400rpm
燃料消費率:WLTCモード 18.4km/L
定員 5人
メーカー希望小売価格 1,566,500円(税込)

※「X」の2WDの場合

ルーミーについて詳しくはこちら

日産 ノート

日産「ノート」は、最先端のEV技術とコンパクトカーならではの快適な走行を体験できる車です。静かでスムーズに走りたい、環境にも配慮された車にしたいという方におすすめです。

全長・全幅・全高 4,045mm×1,695mm×1,520mm
車両重量 1,220kg
エンジン HR12DE
総排気量 1.198L
最高出力 60kW(82ps)/6,000rpm
最大トルク 103N・m(10.5kgf・m)/4,800rpm
燃料消費率:WLTCモード 28.4km/L
定員 5人
メーカー希望小売価格 2,249,500円(税込)

※「X」の場合

ボディタイプ別おすすめのファミリーカーの【SUV】

ここではファミリーカーとしておすすめのSUVを3つご紹介します。

  • トヨタ ライズ
  • トヨタ RAV4
  • ホンダ ヴェゼル

トヨタ ライズ

トヨタ「ライズ」は、コンパクトなSUVでありながらも、高い走破性や安全機能が充実しています。都市部での走行はもちろん、週末のアウトドアを楽しみたい人におすすめの車です。

全長・全幅・全高 3,995mm×1,695mm×1,620mm
車両重量 970kg
エンジン WA-VE
総排気量 1.196L
最高出力 64kW(87ps)/6,000rpm
最大トルク 113N・m(11.5kgf・m)/4,500rpm
燃料消費率:WLTCモード 20.7km/L
定員 5人
メーカー希望小売価格 1,717,000円(税込)

※「X」のガソリン車・2WDの場合

ライズについて詳しくはこちら

トヨタ RAV4

トヨタ「RAV4」は、2019年以降にフルモデルチェンジしてから、高い人気を誇っているモデル。ダイナミックなデザインに加え、優れたオフロード性能が特長で、アウトドアをたくさん楽しみたいという人におすすめです。

全長・全幅・全高 4,600mm×1,855mm×1,685mm
車両重量 1,570kg
エンジン M20A-FKS
総排気量 1.986L
最高出力 126kW(171ps)/6,600rpm
最大トルク 207N・m(21.1kgf・m)/4,800rpm
燃料消費率:WLTCモード 15.2km/L
定員 5人
メーカー希望小売価格 2,938,000円(税込)

※「X」のガソリン車2WDの場合

RAV4について詳しくはこちら

ホンダ ヴェゼル

ホンダ「ヴェゼル」はSUVではあるものの、優れた燃費性能や安全性、洗練されたデザイン、スマートな走りを併せ持つ、都会的なSUVです。スタイリッシュかつ実用的な車を求めている人に最適でしょう。

全長・全幅・全高 4,330mm×1,790mm×1,580mm
車両重量 1,250kg
エンジン L15Z
排気量 1,496L
最高出力 87kW(118ps)kW(ps)/6,600rpm
最大トルク 142N・m(14.5kgf・m)/4,300rpm
燃料消費率:WLTCモード 17.0Kn/L
定員 5名
メーカー希望小売価格 2,399,100円(税込)

※「G」のFFの場合

ボディタイプ別おすすめのファミリーカー【ミニバン】

ここではファミリーカーとしておすすめのミニバンを3つご紹介します。

  • トヨタ シエンタ
  • トヨタ ノア
  • トヨタ ヴォクシー

トヨタ シエンタ

トヨタ「シエンタ」は、ミニバンの広々としたスペースを持ちながらも、ボディがコンパクトなところが特徴です。グレードによっては車イスにも対応しているため、あらゆる家族におすすめの車といえます。5人乗りのほか7人乗りのモデルもあります。

全長・全幅・全高 4,260mm×1,695mm×1,695mm
車両重量 1,270kg
エンジン M15A-FKS
総排気量 1.490L
最高出力 88kW(120ps)/6,600rpm
最大トルク 145N・m(14.8kgf・m)/4,800~5,200rpm
燃料消費率:WLTCモード 18.4km/L
定員 5人
メーカー希望小売価格 1,950,000円(税込)

※「X」の 2WD(5人乗り)の場合

シエンタについて詳しくはこちら

トヨタ ノア

トヨタ「ノア」は、大人数で7〜8人まで乗れる広々とした車内空間が特長。また、運転席は視界が良好で、ストレスフリーなドライブが可能です。安全性能においても最高基準を満たしているので、お子さんを持つ家庭も安心できるでしょう。

全長・全幅・全高 4,695mm・1,730mm・1,895mm
車両重量 1,600kg
エンジン M20A-FKS
総排気量 1.986L
最高出力 125kW(170ps)/6,600rpm
最大トルク 202N・m(20.6kgf・m)/4,900rpm
燃料消費率:WLTCモード 15.1km/L
定員 7人
メーカー希望小売価格 2,670,000円(税込)

※「X」のガソリン車2WD(7人乗り)の場合

ノアについて詳しくはこちら

トヨタ ヴォクシー

トヨタ「ヴォクシー」は、洗練されたデザインが魅力的。さらに、Toyota Safety Senseを搭載する安全機能や実用性を兼ね備えています。「たくさんの人数を載せたいけれども、デザインも重視したい」「家族の安全を守るための機能を重視したい」という人におすすめのミニバンです。

全長・全幅・全高 4,695mm×1,730mm×1,895mm
車両重量 1,610kg
エンジン M20A-FKS
総排気量 1.995L
最高出力 125kW(170ps)/6,600rpm
最大トルク 202N・m(20.6kgf・m)/4,900rpm
燃料消費率:WLTCモード 15.0km/L
定員 7人
メーカー希望小売価格 3,090,000円(税込)

※「S-G」のガソリン車 2WD(7人乗り)の場合

ヴォクシーについて詳しくはこちら

ファミリーカーに関するよくある質問

ここでは、ファミリーカーについてよくある質問に回答します。

Q. 中学生以上の子供がいる時は、どういうファミリーカーがいい?
A. 車内空間が広く、走行性能と共に安全性能が高いミニバンがおすすめです。

子どもの成長につれ、軽自動車やコンパクトカーは窮屈になっていきます。車内の空間が狭いと感じたら、ミニバンに乗り換えるのがよいでしょう。中学生以上になると、子どもの友達を乗せたり、旅行の際の荷物が増えたりするので、広いスペースがあると便利です。

Q. ファミリーカーは新車と中古車どちらを買うべき?
A. 予算に余裕があるなら新車、購入コストを抑えるなら中古車がおすすめです。

ファミリーカーの購入に十分な予算を充てられるなら、最新機能やサポート体制が充実している新車を選びましょう。

購入コストを抑えたい方は中古車を選ぶのもいいですが、ファミリーカーは需要が高く安い車両を見つけるのは困難なことも。また、中古車は前の所有者の扱い方によってもコンディションが変わるため、その点でも注意が必要です。車選びに自信がない人は、中古車ショップのスタッフに相談して、要望に沿ったファミリーカーを紹介してもらうのが安心でしょう。

家族みんなが快適に過ごせるファミリーカーを選びましょう

ファミリーカーとは、家族全員が快適に利用できる車全般を指します。軽自動車やコンパクトカー、SUVもファミリーカーの1つです。

ファミリーカーを選ぶ際には、家族の人数や利用目的を考えるのが重要です。人数については、「家族の人数+1人」のスペースを得られる車がおすすめ。長時間でも全員が快適に乗車でき、かつ荷物も余裕を持って置けます。目的については、ファミリーカーを日常で使う場面が多い方は、小回りの利くコンパクトカーや軽自動車を選ぶと便利でしょう。対して、アウトドアで利用したい場合は、走行性の高いSUVやミニバンがおすすめです。

またその他、予算なども考慮しつつ、家族全員が快適に過ごせるファミリーカーを選択しましょう。

(GAZOO編集部)