「このヤリスクロスが欲しい」中古車選びの上手なプロセス
中古車という商品は自分の求める条件を満たすクルマを探すことに醍醐味がある。今回お話をうかがったTさん母娘は希望を上手にコントロールしながら満足のいく中古車をそれぞれ手に入れたという。購入をサポートしたトヨタカローラ愛媛・中央通店で、その経緯をうかがった。
「ほんとうは新車を買おうと思っていたんです」
Tさんは、こちらの「なぜヤリスクロスの中古車を買おうと思ったんですか」という問いかけに、当時を振り返りながらそのように話してくれた。
きけば、少々複雑な事情があった。買い替えを検討していた車種は某社OEMの小型のトヨタSUV。しかし当時の受注停止のあおりを受けて、そもそもそのクルマ自体を買うことが難しくなってしまった。困ったTさんは、新車購入を相談していた営業マンに再び相談する。
「もともとヴォクシーに乗っていました。購入は別の販売店だったものの、修理や車検でカローラ愛媛にお世話になっていたんです。営業さんとはそのときからのお付き合いでした。欲しかったクルマが買えないとなったから、じゃあ別なクルマを探そうとなりまして、そのまま営業さんに相談したんです」
予算は、当初買おうとしていたクルマの250万円。次なるターゲットとして白羽の矢が立ったのが、ヤリスクロスだった。しかし、欲しいグレードを考えると新車価格では予算オーバー。新車/中古車のメリット/デメリットを把握したうえで、GAZOO.comの中古車サイトから探すことになったという。
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GAZOO.comの中古車検索ページ。2026年2月下旬時点のヤリスクロスの掲載台数は2001台。全国から検索し、希望する条件も細かく設定できる。「トヨタ認定中古車」という手厚い保証内容も大きな魅力のひとつになっている。
購入車年式の2023年当時で国内新車販売台数は約10万台を超えており、SUVでトップクラスの売れ行きだったヤリスクロス。中古車の数も多いだろうと思われるが、目当てのクルマに巡り合うまでには少々難儀したという。先述のグレードやボディカラー、状態、そして価格。これらをバランスさせるクルマがなかなか現れないのだ。
営業マンとお店の店頭でGAZOO.comと首っ引きで探すこと一ヶ月、ようやく希望を満たすクルマを探し当てる。
「和歌山だったかな、遠くのお店にあったクルマでした。営業さんからは『このクルマはオッケーです!』って言われたから、コレだ!とすぐに決めたんです。お店でクルマを見せてもらったら、もうピカピカ。ホイールもきれいやし、シートまで清掃してくれてるって聞きました。こんなにピカピカにしてくれとんか!と思いました」
知識と経験のある営業マンからのお墨付きが、購入の強い後押しになったそう。
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「トヨタ認定中古車」の商品車は入庫後に内外装をクリーニング。驚くのは前席を外して車室内を清掃するというプロセス。今回の取材時も、外したフロントシートにリンサー(布製品を水洗いできる掃除機)をかけている様子を見学することができた。そのほか内装へのスチーム洗浄、ボディパネルの磨きなど、一台一台、徹底的な内外装の徹底清掃が施される。
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ヴォクシーからヤリスクロスへ。トヨタつながりですね、とTさんにきいたら「トヨタが好きなんです」という答え。
「カローラ愛媛は友だちの弟さんが勤めていたお店で、主人の父親もトヨタで新車を買っていたという経緯もあり、なにより『ディーラーだし』という安心感があります。『認定中古車』というのも聞いていたので、そこから選びたいなと思っていました。今ではクルマに何かあれば直ぐに電話相談してます」
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先述の「まるごとクリーニング」に加えて、販売車両の状態を正確に伝える「車両検査証明書」、1年間走行距離無制限の「ロングラン保証」が備わるのがトヨタ認定中古車の強み。ハイブリッド車においてもシステム診断で状態を詳細に把握、販売後もハイブリッド機構を無償で保証する(条件あり)。
ヤリスクロスで気に入っているのはフロントマスク。とくにバーチカルのポジションマーカーと切れ長のヘッドライトが好きと、Tさんは話してくれた。黒いヤリスクロスは車検残2年の状態で購入し、日々活躍。3人のお子さんが大きくなったからヴォクシーからコンパクトなヤリスクロスへ――という目的は存分に発揮されているようだ。
Tさんの娘さんも、先日中古車を購入したという。手に入れたのはスズキ・ハスラー。やはりカローラ愛媛から、GAZOO.com中古車サイトを活用したプロセスである。Tさんの成功経験から「買うならトヨタ販売店×GAZOO.com」となった。
「じつはジムニーが欲しかったんです」
これまた、Tさんと同じようなコメントから始まった娘さんの物語である。就職が決まり、通勤を含めた自家用車が必要となったときに、気になったクルマがジムニーだった。道具感にあふれたかっこよさが印象的だったそう。
しかし、予算が合わない。ご存じ、大人気のジムニーは中古車を含め相場は高値安定。そこで、ハスラーを探すことにした。あまり室内が広すぎると落ち着かず、ちょうどいい高さのクルマだったからと娘さんは話してくれた。譲れない条件は「オレンジのボディカラー」である。
「あまり人とかぶりたくなくて、オレンジなら目立つかなと思ったんです」
ビビッドなカラーが街中で目をひくハスラーだが、条件を満足させる個体探しには難航した。Tさんのヤリスクロスのときと同じく、娘さんもGAZOO.comでのハスラー捜索が続く。しばらくすると条件を満たすクルマが登場、ここで決めたのかときいたら「そのクルマを基準に、さらに検索を続けました」という。しかも、実車を見て「言うことなかったくらい満足した」というからさらに驚かされる。
初めてクルマを買うときは心が舞い上がっているもの。ましてそれが「ようやく見つけたクルマ」であればなおさらである。そこで一度冷静になってさらに捜索を続けるというところに芯の太さを感じる。
「基準とするクルマ」ができたことで、さらに選別の精度は高まった。相対的に比較検討できるからだ。その後も何台かのクルマを探し当てたが、結局その「基準車」がベストという結果になった。
「乗ると楽しい。どこにあっても『私のクルマ』って感じで、かわいくてとても気に入っています」とうれしそうに話す娘さん。納車はインタビューの2週間前だったそうで、喜びもひとしおだろう。
さらに話をきくと、お父さんもハスラーだという。すでに身近にあってなおハスラーが欲しかったというから、娘さんの思い入れの強さもうかがえよう。ちなみに、T家のもう一台のハスラーはシルバーだそう。
多数在庫を抱える大型中古車店、安さを訴求する市中の中古車店、検索サイトなど、中古車を買うときにユーザーが選べる手段はさまざまである。いずれにもメリット/デメリットがあり、購入者はそれらを天秤にかけながら目当てのクルマを手に入れている。何を重視するかは人によるものの「購入後に安心できるクルマ」「手厚いサービスの販売店」という条件は多くの人が望むものだろう。
「トヨタ認定中古車」の厚いサポートはそこを満足させるに充分であり、GAZOO.comでの検索はさらに「時と場所を選ばず」、さらにトヨタ販売店の営業マンという知見がかけ合わさった相乗効果だったと、Tさん親子のインタビューを通じて感じた。
(文と写真:GAZOO編集部)
トヨタの中古車とは
https://gazoo.com/U-Car/Info/ToyotaU-Car.html
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トヨタ認定中古車一覧
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