AT車は笑われる!? パリのクルマ事情

先週、1週間の休暇を取ってフランスに行ってきました。今回は、クルマという視点からパリレポートをお届けします。

 

シャルルドゴール空港に降り立ち、入国審査ゲートに向かう途中で目にしたのは日産・GT-Rの看板。「いきなり日本車か」と思いつつ、なんだかホッとしたのも事実。

しかし、パリではほとんどスポーツカーを目にすることがありませんでした。3日間滞在して、見かけたスポーツカーはたったの3台ほど。個人的にはちょっと意外です。

ポルシェ。スポーツカーの少ないパリではかなり目立つ

もしもTOYOTA 86オーナーを見かけたら話しかけたい! と意気込んでパリ入りしたものの、もちろん1台も発見できず。街中で見かけるクルマはほとんどがハッチバック、もしくは観光用のバスなどの商用車でした。メーカーはルノーとプジョーばかり。

見かけるクルマの比率は、ルノー、プジョー、ルノー、プジョー、ルノー、プジョー、たまにフォルクスワーゲン……という感じ

プジョーのスクーターを発見! ちなみに、日本のプジョーにはバイクはラインナップされていない

パリジャン・パリジェンヌはスポーツクーペがお好きじゃないのでしょうか? 曇りや雨の多い地域なので、オープンカーが支持されないのは理解できるのですが……。

運転の楽しさに重きを置いていないのかな? と思い、ガイドをお願いしたパリ在住の日本人ライターさんに質問してみると、「そんなことはない。こちらではほとんどがMT車で、ATだと笑われるくらいだ」という返答でした。日本では、MT車はよほどクルマ好きじゃないと見かけないレベルですが……不思議なものですね。

ところで、パリには下の画像のような交差点が多く見受けられました。

環状交差点ですね。このタイプの交差点には信号がなく、基本的に環道内のクルマが優先通行するシステム。写真くらいの交通量だといいのですが、クルマが多いときは「これ、ぶつからないの……?」と少し不安に。

今回はパリの街を自分で運転することはなかったのですが、いつかこの街でドライブを楽しんでみたいと思いました。そのために、まずは環状交差点に慣れておかなくては。ちなみに日本では、2013年に導入された長野県の環状交差点が有名です。

ほかに不安になったことといえば、クルマとの距離の近さ。人が横断歩道を渡っていても、ほとんど減速することなくぎりぎりまで近づいてくるのです。

ちなみに、この街の人たちは信号をあまり守りません。クルマが来ていたら止まる、来ていなかったら道を渡る。個人的な印象ですが、パリってちょっと大阪と共通点が多いかも……と思いました(そういえば、マクドナルドは大阪でもパリでも「マクド」と呼ばれますし)。

バス乗車中に通りかかったトヨタ。異国の地で日本メーカーを見ると、なんとなく心強くなるのは私だけ……?

パリのクルマレポート、いかがだったでしょうか? どなたか、パリのクルマがハッチバックばかりである理由を知っていたら、教えてください!

(田島里奈/ノオト)

[ガズ―編集部]

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