こうすれば簡単&便利!車内でのオムツ替え方法

クルマで外出した際にオムツ交換台がなく、やむなく車内で交換。そんなときに簡単にオムツ替えをする方法を紹介します。

オムツ替えスペースの確保

まずは、赤ちゃんを寝かせることができるスペースを確保。例えば、チャイルドシートを付けていない方の後部座席や、倒した助手席、トランクなど、なるべく広くて平らな場所に赤ちゃんを寝かせることがポイントです。

また、アップリカの「フラディア<2014年モデル>」など、フルフラットにできるチャイルドシートは、赤ちゃんを寝かせた姿勢のままオムツ替えをすることができます。

一番おすすめなのは、パパやママが外に出て、赤ちゃんを後部座席に寝かせる方法。赤ちゃんの正面に立った方がオムツ替えしやすいですし、赤ちゃんもパパやママの顔が見えるので安心します。ただし、クルマから降りても大丈夫な場所で、ドアを開けても寒くないときに行ってください。

なお、走行中は危険ですので、安全な場所に停車してからオムツ替えをしましょう。

パンツ式オムツの場合は、つかまり立ちができれば座席に立たせることができるので、比較的オムツ替えも簡単!

あらかじめ緊急事態に備える

オムツを外している時におしっこが……なんてよくあること。車内が汚れないよう、オムツ替えシートを下に敷きましょう。使い捨てのシートはそのまま捨てられるので便利。ない場合はバスタオルなどでも代用可能です。

また、短時間でオムツを替えられるよう、新しいオムツやおしりふきなどを準備してからオムツを外しましょう。クルマのシートに簡単に取り付けられる収納ポケットなどを利用してもいいですね。

消臭、抗菌グッズを使用する

使用済みのオムツは意外と臭うもの。とくに、車内は臭いがこもりがちです。使用済みオムツは、消臭、抗菌機能がついたポーチや、携帯用の消臭ビニール袋に入れて臭い対策をしましょう。

また、手を洗うことができない場合もあるので、除菌&抗菌効果のあるウェットティッシュがあると安心です。

消臭ポーチや消臭ビニール袋は普段のおでかけ時にもあると便利。ウェットティッシュはドラッグストアなどで手に入る

車内でのオムツ替えは、コツをつかめば意外と簡単。自分に合った方法を見つけて、赤ちゃんと一緒に楽しいクルマライフを送ってください。

(平野友紀子+ノオト)

[ガズー編集部]