運転初心者のクルマ失敗エピソード
クルマの運転に慣れていないうちは、何かと失敗をやらかしてしまうもの。今は難なくこなしている駐車も当時はヒヤヒヤだった……などという方も少なくないのではないでしょうか。運転初心者の頃にやってしまったクルマの失敗エピソードをご紹介します。
ハイビーム&無灯火
「ハイビームになっていることに気付かず、対向車にパッシングされまくり。何か変だな……とは思いつつも、そのまま1時間くらい走り続けていました」(28歳/女性)
「コンビニに立ち寄ったあと、ライトを点けずに発進。渋滞でまわりが明るかったので全然気付かず、交差点でおまわりさんに指摘されるまでずっと無灯火で走っていました」(24歳/男性)
初心者にありがちなライトの失敗談。クルマを動かすことだけに意識が向いていると、ライトの切り替えなど手元の操作っておろそかになりがちですよね。
高速道路の合流で
「高速の加速車線だけで合流することができず、路肩まで使って何とか入った記憶があります……。あのときはヒヤヒヤしました」(32歳/男性)
「合流で1台ずつ入るルールが良く分かっていませんでした。割り込み気味で本線に入ろうとして、車幅を詰めたらクラクションを鳴らされ、ちょっと恥ずかしかったです」(30歳/女性)
高速道路の合流は初心者ドライバーにとって鬼門とも言えるもの。サンキューハザードの意味を知るのも、使い始めるのも、この合流のときが多いかもしれません。
事故&立ち往生
「住宅街の超細いT字路が何度切り返しても曲がれなかったことがありました。後続車が来て焦ったこともあって、見切り発車でハンドルを切ったら、ブロックの壁に扉をガリガリっと。通行人のおばちゃんが『あぁ~やっちゃった』という顔をしていたのが忘れられません」(33歳/男性)
「父親のクルマを借りて彼女とドライブデート中、左扉を柱にぶつけて、べっこりと凹ませてしまいました。大目玉を食らうかと思いましたが、正直に謝ったら『次は気を付けろよ』のひと言。親父、ありがとう……」(29歳/男性)
「踏切でその先のスペースを考えずに入って立ち往生。電車が来なかったからよかったけど、あのまま踏切が下がっていたらと思うと……」(27歳/女性)
運転初心者だった頃の記憶は、年月を重ねるごとに薄れていくもの。ときには初心に帰って、自分の運転を見直したいものです。
(根岸達朗+ノオト)
[ガズ―編集部]