運転が上手い人と、そうでない人の違いって!?

他人が運転するクルマに乗ったときに、しばしば感じる運転技術の差。運転が上手い人とそうでない人の違いはどんなところにあるのでしょうか? 20~50代の男女にアンケートしました。

駐停車が上手/ブレーキ・ハンドル操作が適切 他

「一発で、駐車場の線に平行に停めることができると『運転が上手なんだな』と思います。私は免許を取って10年近くになりますが、いまだに何回も切り返さないと停められないので……」(33歳/女性)

「運転の上手い人は、必要以上にブレーキを使わない気がします。急ブレーキやカックンブレーキをやっているうちはまだまだでしょうね」(35歳/男性)

「曲がるときに膨らまない。ハンドルを切るタイミングが適切で、無駄のない動きが出来ると、運転が上手いと感じます」(26歳/女性)

駐停車、ブレーキ・ハンドル操作は、いずれも技術の差が分かりやすく表れるポイントですね。

車線変更がスムーズ/先読みができる 他

「車線変更がスムーズ。ここぞというタイミングをしっかり捉えることができる人は、運転が上手だなと思います」
(25歳/男性)

「次にどんなことが起こるか、常に先読みをしながら運転ができている人に憧れます!」(28歳/女性)

「きちんと交通の流れに乗っている人は、運転がスマートな印象を受けます」(27歳/女性)

確かに、運転においては先読みや冷静な状況判断が大切ですよね。落ち着いてまわりの状況をよく見て、スマートな運転をこころがけたいものです。

人に譲れる/同乗者に不安を感じさせない 他

「人に譲れるかどうか。『お先にどうぞ』の気持ちで、余裕を持って運転できる人が上手いと思います。初心者のうちはこのあたりが意外と難しいですよね」(40歳/男性)

「同乗者に不安を感じさせない運転が上手いと思います。眠くなるくらいが丁度いいのかなと」(27歳/女性)

「他のクルマに迷惑をかけない運転ができるかどうか」(30歳/男性)

どんなときも譲り合いの精神、人への優しさは忘れずにいたいものですね。
レーシングドライバーでもなければ、日常の運転において高度なドライビングテクニックが求められる場面は少ないもの。状況に合わせて適切な運転を心掛け、同乗者にも安心を与えられる運転ができてこそ、上手なドライバーと言えるのかもしれません。

(根岸達朗+ノオト)

[ガズー編集部]