ゴールデンウィークに行ってみたい!? 海外のクルマ系博物館

ゴールデンウィークまであと少し。海外旅行を予定している方もいるのではないでしょうか? そこで今回は、海外にあるクルマに関する博物館を紹介します。

自動車メーカーの博物館

ボルボ博物館(スウェーデン)

1920年代終わりから現在に至るまでのボルボの発展と成功の様子を展示。ボルボの変わらない価値観を知ることができます。

メルセデス・ベンツ博物館(ドイツ)

クルマの発明から現在に至るまでの約120年にわたるメルセデスの歴史を紹介。昭和天皇の御料車やローマ法王ヨハネ・パウロ2世の特別車など、160台のクルマを含めた1,500点以上を展示しています。

ポルシェ博物館(ドイツ)

ポルシェの理念や技術、歴史を知ることができる博物館。1948年の第1号車から最新のモデルに至るまで年代順に並べられているスポーツカーのコレクションなど、約80台のクルマが展示されている。

http://www.porsche.com/japan/jp/aboutporsche/porschemuseum/

BMW博物館(ドイツ)

BMWの歴史や歴代の名車、デザイン・コンセプト、広告などを展示。見学ツアー(ドイツ語、英語)もあり、事前に予約することが可能。近くには、最新モデルが展示されているBMWワールド、工場もあります。

http://www.bmw-welt.com/de/

アウディ博物館(ドイツ)

ル・マンで優勝したレーシングカーや、世界ラリー選手権(WRC)で優勝したクーペ型乗用車「クワトロ」など、歴代のアウディを展示。レストランやカフェも併設されています。

フェラーリ博物館(イタリア)

歴代のフェラーリやレーサーの功績、最新のモデルなどを展示。モデナ駅近くにオープンした、エンツォ・フェラーリの生家博物館との共通券もあります。

http://museomaranello.ferrari.com

ランボルギーニ博物館(イタリア)

ヘッドライト周りのまつ毛が特徴的なミウラSや350GT、カウンタックS、ヤルパ、エスパーダ、セスト・エレメント、レヴェントンなど、伝説的なスーパーカーが並びます。ガイドツアーや工場見学もあり。

交通博物館など

ロンドン交通博物館(イギリス)

1800年代のヴィクトリア時代から現代まで、ロンドンで活躍した乗り物を展示。バスの運転席体験コーナーをはじめ、基本的に車両に乗り込むことが可能。

http://www.ltmuseum.co.uk

ロンドン商業交通博物館(イギリス)

バスや消防車、トラックからユニークな芝刈り機まで、働くクルマが勢揃い。イギリスの商業交通の歴史を知ることができます。

マンチェスター交通博物館(イギリス)

イギリス最大級のバス、トラム(路面電車)、コーチ(長距離バス)のコレクションを誇る博物館。1920年代のバスや初期のトラムなど、実際に座ってみることも可能です。

http://www.gmts.co.uk

ドイツ博物館(ドイツ)

世界最大級の自然・科学・工業技術の博物館。クルマのコレクションは本館ではなく、交通センター館なので注意。メルセデス・ベンツの世界初ガソリンエンジン車など、ヒストリックカーが展示されています。

http://www.deutsches-museum.de

ジンスハイム自動車・技術博物館(ドイツ)

メルセデス・ベンツをはじめ、300台を超える各年代のヴィンテージカーやスポーツカーなどが展示されています。

http://sinsheim.technik-museum.de

このような博物館に個人で行くのが不安という人は、自動車博物館をめぐるツアーや、1日観光のオプショナルツアーがオススメ。工場見学ツアーの予約や現地日本語アシスタントの手配などを行ってくれるところもあります。海外に行く機会があるなら、近くの博物館をチェックしてみては?
※営業時間や最新の展示内容などは、各博物館にお問い合わせください。

(平野友紀子+ノオト)

[ガズー編集部]