ニガテ克服!高速道路走行時に意識したい6つのコツ
日頃からよくクルマを運転していても、「高速道路を走るのが苦手……」という人は少なくありません。たしかに高速道路では、一般道とは違う運転のコツが求められるもの。そこで今回は、筆者おすすめの「高速道路を上手に走るためのコツ」を6つにまとめてみました。
1.合流ではしっかり加速!
高速道路に乗るための最初の難関が、本線への“合流”。合流レーンに入ったら、加速を始めます。それと同時に、ミラーと目視で、本線を走るやや後方のクルマの流れを確認して、「あのクルマの後ろに入ろう」と、入る場所を決めましょう。入る場所が決まったら、そこに合わせて加速。「いつか入れるだろう」と、合流レーンをゆっくり走るのはおすすめしません。いつまでも本線に入れず、合流レーンがなくなるところで停車してしまうことになり、かえって危険です。
2.一定速度で走ることを心がける
本線に入ったら、一定速度で走ることを心がけましょう。“アクセルペダルを一定に踏む”という意味ではありません。アクセルペダルを一定に踏んでいると、上り坂では減速、下り坂では加速してしまいます。上り/下りを感じたら、速度が変わらないようにアクセルを踏み増したり緩めたりしてください。速度が不安定なまま走っていると、後ろのクルマのドライバーが走りづらいばかりか、事故や渋滞の原因になることも。
3.車線変更は“入れるとき”に
車線変更が苦手な人は、自分が「車線変更したい!」と思ったときに動き始めます。でも、車線変更の原則は、“まわりの状況に応じて動けるときに動く“です。「車線変更したいな」と思ったら、ミラーと目視で隣の車線をウォッチ。クルマが途切れるまで、無理な車線変更は控えましょう。そのためにも、「次のサービスエリアに入るぞ」などと思ったら、早めに車線変更をしておくことが大切です。また、車線変更をするときは、早めにウィンカーを出して、「動きますよ」という、まわりへの意思表示を忘れずに。
4.追い越し車線は追い越しのときだけ
先行車を追い越すときは、右端の追い越し車線を走行しますが、この車線は“追い越すときだけ”使うもの。合流のときと同じように、加速しながら入り、追い越し車線を延々と走り続けると取締りを受ける場合もあるため、追い越しが終わったら、出来るだけ速やかに走行車線に戻りましょう。
5.最低でも1時間に一度は休憩をとる
自分では「まだ大丈夫」と思っていても、知らず知らずのうちに身体は疲れているものです。特に、普段の道とは違う集中力を要する高速道路では、疲れ方も変わってきます。疲れを感じていなくても、1時間に一度はサービスエリアやパーキングエリアで休憩を取ってください。クルマを降りて、外の空気を吸うだけでも、頭はシャキっとしますよ!
6.料金所のゲートでは迷わない
高速道路走行の最後のコツは料金所です。ゲートがたくさん並ぶ料金所の場合、どこに入ればいいのか迷うかもしれませんが、一般もしくはETCを確認したら、できるだけまっすぐ入れるゲートを選ぶと、ゲートに入るのも、ゲートを通過したあとの合流も、比較的ラクにできます。ゲート前で「隣の方が空いてる!」と、急に進路変更するのは、とっても危険。「ここ!」と決めたら、他のクルマの動きを確認しつつ、初志貫徹でそのゲートを通るようにしてください。
いかがでしたか? 「わかってはいるけど、難しい……」、そう思う人もいるかもしれません。でも、ぜひここで紹介した6つのコツを頭の片隅においてみてください。ちょっと意識するだけで、苦手を克服できるかもしれませんよ!
(木谷宗義/テヌール+ノオト)
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[ガズー編集部]
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