車好きがやりがち! 世間的に敬遠される行動6つ
クルマ好きも度が過ぎれば、ときには冷ややかな目で見られてしまうことも……。そこで今回は、クルマ好きやクルマオタクがやってしまいがちな「ちょっと迷惑」な行動について、周囲に聞いてみました。
1.会話に専門用語を盛り込んでくる
「クルマの質問をしたら、説明が専門用語ばかりでついていけず。しかも、なかなか終わらない」(20代女性)
「ドライブデートで愛車を褒めたら、クルマの走りについて延々と解説。正直どうでもいいです」(30代女性)
大好きなクルマの話になると、ついつい話が長くなってしまいがちなクルマ好きの皆さん。世の中の人のすべてがクルマの専門用語が分かるとは限らないので、要注意です。
2.運転の上手さを見せつける
「首都高速道路や山道などのカーブで、スピードを落とさず高速で曲がる。その結果、クルマ酔いに」(30代女性)
「高速道路で車線変更を繰り返して、常に人よりも速く走ろうとする。到着時間はたいして変わらない上に、乗っている方はヒヤヒヤ。怖いし危ないからやめて欲しいです」(20代女性)
「“ゼロヨン“をやるように急発進。加速が良いのは分かりますが、そのたびにシートに身体が押し付けられて迷惑」(50代男性)
運転テクニックやクルマの性能を試したいばかりに、同乗者のことを考えない運転はNG! スピードの出し過ぎも怖がられます。
3.世の中の人が全員クルマ好きだと思っている
「お台場でデートと聞いて喜んでいたら、MEGA WEBに連れていかれ、そこで何時間も拘束された。観覧車に乗ったり、ショッピングしたりもしたかったのに」(30代女性)
「ドライブ中、すれ違うクルマを解説。知識があるのは分かりますが、クルマネタ以外の話もしたい!」(40代女性)
クルマに興味がない人にとっては、辛い展開。MEGA WEB、クルマ好き同士だとものすごく盛り上がるんですけどね……。
4.車内を過剰にきれいに保ちたがる
「車内土足禁止で、スリッパに履き替えさせられました」(20代女性)
「クルマの中でお菓子を食べようとしたら止められました。車内でお菓子を渡したり、口に入れてあげたりするのも楽しいのに……」(20代女性)
「シートに新車購入時のビニールの保護シートがついたまま。素肌にビニールが貼り付いて気持ち悪い」(60代男性)
掃除が大変なのは分かりますが、同乗者からは不満の声が。相手に求める場合は、やんわりとお願いしましょう。
5.家族のことを考えないクルマ選びをする
「走りを楽しみたいからとマニュアル車を選択。わたしの免許、AT限定なんですけど……」(30代女性)
「車幅が広くて大きなクルマを購入。しかも左ハンドルだから、運転するのが怖い」(30代女性)
いまでは随分少なくなってきた左ハンドル。右折がしにくいなど、慣れないと運転しにくいです。自分以外の家族も運転する可能性がある場合は、少しは相談してあげてくださいね。
6.クルマをドレスアップしすぎる
「テールランプやブレーキランプを改造しているクルマ。後方で運転しているとまぶしいです」(70代男性)
「車高を低くし、マフラーを改造したクルマ。やりすぎだと、助手席に乗るのが恥ずかしい」(20代女性)
くれぐれも、不正改造にならないよう注意してくださいね!
いかがでしたか? 奥の深いクルマの世界だからこそ、興味がない人にとってはついていけないことも多いよう。運転同様、相手を思いやる気持ちを心掛けてくださいね。
(平野友紀子+ノオト)
[ガズー編集部]
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