500台のハチマル車が大集合! ハチマルミーティング
80年代~90年代のクルマを中心に扱う雑誌「ハチマルヒーロー」が主催する「ハチマルミーティング2015」が、先日11月8日(日)に静岡県の富士スピードウェイ内特設会場にて開催されました。エントリー台数は先着500台で、9月1日(火)の正午からネットで受付を開始したのですが、その日のうちに枠が埋まってしまうほどの盛況っぷり! そんな500台の参加車の中から、一部をピックアップしてご紹介いたします!
やはり人気だったのがトヨタのAE86カローラレビン/スプリンタートレノ。発売開始から30年ほど経過しているにも関わらず、多くの台数が参加していました。カスタマイズの仕方もそれぞれ個性があり、同じ仕様のクルマがいないんじゃないかと思うほど。中には米軍関係車両である「Yナンバー」を付けたAE86も参加していましたよ!
89年に登場した日産のR32型スカイラインGT-Rも立派なハチマル車。古いとはいえ、いまだにトップクラスの動力性能を持っており、憧れを持っている方も多いのではないでしょうか。最近では海外からの需要も多く、輸出されるクルマも多いそうですよ。
こちらは三菱が生産販売していたスポーツクーペのスタリオン。このクルマは全日本ツーリングカー選手権に出場していた車両のレプリカとなります。残念ながら現在の三菱のラインナップにはスポーツモデルがなくなってしまったので、再びこういった車種が登場することを期待したいところ。
会場には企業ブースも出店しており、こちらの「バラクーダ&ツチノコ自動車」ブースには、チョイ古の軽トラックがズラリ。手前の2台はどちらもスズキ・キャリイがベースですが、左の黄色いクルマは輸出仕様のスーパーキャリイに、その隣の白い車両はフランスで販売されていたGMEラスカル仕様になっているという、分かる人がどれだけいるのか不安になるレベル(褒め言葉)のマニアックな品揃えでした!
なお、参加車両はスポーツモデルばかりというわけはなく、写真の日産・バネットラルゴのようなワンボックスや軽自動車などの実用車も多数エントリーしていました。こういった車両は使い倒されてそのまま廃車となりやすく、気付いたら全く見なくなっていた……という分類のクルマたちです。
生憎の天候にも関わらず盛況のうちに幕を閉じたハチマルミーティング2015。来年はもっと大きな会場での開催も検討中とのことで、今回エントリーしそびれた方も期待して次回の開催を待ちましょう! また、2016年2月20日(土)~21日(日)はハチマルヒーローとノスタルジックヒーロー共催の「ノスタルジック2デイズ」が神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で行われます。こちらも要チェックですよ!
(小鮒康一+ノオト)
[ガズー編集部]
取材協力
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