レンタカーより便利でお得!? カーシェアリングを使う6つの理由

登録した会員同士で特定の自動車を共有しながら使うカーシェアリング。2016年3月時点で、会員数は前年比24%増の約846,000人と、引き続き増加しています(公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団による調査)。

マイカーを持っていない我が家も最近「タイムズ カー プラス」に登録し、カーシェアリング生活をスタート! そこで今回は実際に筆者が感じた、レンタカーではなく、「タイムズ カー プラス」のカーシェアリングのメリットを紹介します。

1、思い立ったらいつでもどこでも予約可能

一度会員登録さえしてしまえば、パソコン、スマートフォン、携帯電話からいつでもどこでも予約可能。スマートフォン向けの専用アプリもあり、アプリの地図上に表示されたアイコンの色で空き状況がひと目で分かるので、検索も簡単です。急にクルマに乗りたい…という時も、空いていれば出発直前でもOK。我が家では「30分後から予約するよ〜」と夫に言われて、急遽クルマで出かけることが増えました。

2、出発、返却もスムーズ

レンタカーの場合、店頭に行って説明を受け、支払いをして……という手続きに案外時間を取られることも。カーシェアリングの場合、会員カードをクルマにかざしてドアを解錠し、車内にあるキーを取り出せば運転開始。返却する際も、出発したステーションにクルマを戻し、会員カードでドアを施錠すれば完了。精算はクレジットカードで支払うので、とにかくスムーズ。面倒くさがり屋の夫にとって嬉しいポイントのようです。

3、通常料金でBMWやMINIを借りることができる

レンタカーの場合、車種によって利用料金が異なるため、一番低価格の軽自動車を借りることが多かった我が家。けれど、6時間、12時間、24時間といったパック料金で利用する場合、車種による料金設定がありません(15分単位のショート利用の場合は料金設定が異なります)。つまり、マツダ・デミオやトヨタ・プリウスといったベーシッククラスも、BMW、MINI、Audi、LEAFといったプレミアムクラスも全て同じ料金。例えば、6時間パックなら4,020円でBMWやMINIも借りることができる箇所もあります。ただし、我が家の近くのステーションにはMINIが配置されているのでよく使うのですが、直前では予約できないことも。やはり人気の車種は早めに予約した方が良さそうです。

4、カーナビで目的地を事前に設定できる

初めて使うカーナビの場合、使い方が分からず手間取ることもありますよね。「タイムズ カー プラス」なら、予約ページから事前に目的地を設定することが可能。エンジンをかけたらすぐに案内が始まります。とくに15分単位のショートメニュー利用時には、時間の節約になります。

5、近くに空いているタイムズの駐車場を簡単検索

駐車場を探すときも、さすがタイムズ! カーナビの「最寄タイムズ検索」を利用すれば、近くの空いているタイムズを簡単検索。駐車場に着いたら満車だった、ということもなく、迷うことなく駐車場を見つけられます。また、カーシェアリングに入会すると自動的に「タイムズクラブ プレミアム会員」となり、タイムズの駐車場を使うと100円で3ポイント獲得。たまったポイントは、カーシェアの料金などに充当することができます。

6、価格はガソリン代込み。初期費用0円のキャンペーンも

料金は、個人プランの場合、初期費用として入会時にカード発行料1,550円(1人/1枚)、月額基本料金1,030円、利用料金15分206円〜。パック利用の場合、6時間パック以外は追加で16円/走行kmの距離料金がかかります。今なら入会時のカード発行手数料無料キャンペーンを開催(2016年8月31日まで)。また、個人プランの場合、1,030円分の無料利用料金が付くので、月に1時間15分以上利用すれば月額基本料金は実質無料です。意外と知られていないのが、ガソリン代込みの価格ということ。返却前にガソリンスタンドに立ち寄る手間も省けます。

注意したいのは、パック料金は最大24時間ということ。それ以上借りる場合はレンタカーがおすすめです。また、子ども用のジュニアシートは標準装備されているのですが、チャイルドシートの貸出しは行っていません。そのため、小さなお子さんがいる家庭は、自分でチャイルドシートを用意しましょう。

カーシェアリングを利用するようになり、週末にクルマで出かける機会が増えました。今回紹介した「タイムズ カー プラス」以外にも様々なカーシェアリングサービスがあるので、比較検討してみてください。

(平野友紀子+ノオト)

[ガズー編集部]

MORIZO on the Road