パナソニックのカーナビならDIGAで録画した番組が見られる!

子どもを連れての長時間ドライブには、事前準備が欠かせない。子どもたちを飽きさせないため、ぐずらせないため、飲み物やおやつなどをしっかり積んでスタートする。しかし、渋滞が起きようものなら、子どもたちの不満はすぐに爆発してしまう。

そこで、筆者が採り入れている方法を紹介したい。自宅で録画したテレビ番組をクルマの中で再生するという方法だ。しかし、これにはいくつかのハードルがある。

現在放送されているテレビ番組は、著作権保護技術により守られているため、録画した番組を手軽に持ち出すことができない。もちろん、ブルーレイレコーダーなどの録画機には、ディスクやSDカードなどにダビングする機能を持っているが、それを再生できるのは、この著作権保護技術に対応したプレイヤーとテレビだけなのだ。車載カーナビやテレビ機能ではこの著作権保護技術に対応していないケースが多い。

しかし、ブルーレイレコーダーをラインナップしている「パナソニック」のカーナビなら、安心だ。録画した番組をSDカードに記録して持ち出すことができるのである。

筆者は5年前にクルマを買い換えたとき、この機能を使うためにパナソニック製のカーナビ(ストラーダ CN-S300WD、最新モデルはCN-S330WD)を導入した。もちろん、ブルーレイレコーダーは同じくパナソニック製の「DIGA」だ。

2016年8月18日現在の最新モデル、ストラーダ CN-R330WD。現在のストラーダはすべてDIGAで録画した番組が再生できる

自宅で録画するときに「持ち出し番組」を作成しておく

使い方は簡単だ。子どもが好きな番組など、クルマの中で見たい番組をレコーダー録画予約するときに、「持ち出し番組の設定」から、「持ち出し番組の作成」を選んでおく。画質設定もできるが、カーナビの小さな画面で再生するため、子ども向けならワンセグ画質でいいだろう。ただし、自分向けに画質を重視したいという場合は、より高画質な設定にしよう。

録画予約時に持ち出し番組を作成しておくのが便利
録画済みの番組の変換も可能だが時間がかかる

すでに録画済みの番組を持ち出したい場合は、番組編集から「持ち出し番組の作成」を行う。ただし、この作業には番組の放送時間と同じ時間がかかるため、とっさに変換するのは難しい。また、他の番組を録画しているときもできない。可能なら録画時に変換しておくといいだろう。

あとは、SDカードをDIGAのSDカードスロットに差し込んで、番組を転送するだけ。録画時や変換時に「かんたん転送」に登録しておくと、自動的にSDカードに転送できる。もちろん、手動で選んで転送することも可能だ。

DIGAのフロントカバーを開けてSDメモリカードを装着する
メニューから番組持ち出しを選び、SDカードへの転送を行う

あとはそのSDカードをカーナビのSDカードスロットに装着するだけ。AVメニューの「SD-Video」の項目から、転送した録画番組を楽しめるというわけだ。

カーナビのSDカードスロットに録画番組を転送したSDカードを差し込む
あとは見たい番組を選んで再生開始を押すだけだ

もちろん、レコーダーで視聴するときのような「CMジャンプ」や「早送り/早戻し」などのトリックプレイはあまりできないが、長いドライブの道中、子どもたちが好きな番組を見せられれば、ぐずる時間も減らせるはず。このときのために、わざといくつかの放送を見せずにおくという手もある。

ただし、このためだけにブルーレイレコーダーや、カーナビを買い直すというのは非現実的だ。そういった場合は、ネットワーク機能を使って、DIGAに録画した番組をスマートフォンで再生するという方法もある。パナソニックのDIGAの場合、事前にスマートフォンアプリに、DIGAを登録しておくことで、屋外からの視聴も可能だ。

スマートフォンアプリを使って屋外視聴もできる

ただし、この場合は番組のダウンロードができないため、通信回線が安定した場所でしか利用できず、またパケット代もかかることは理解しておきたい。

テレビ番組を屋外で視聴したい人や、クルマの中で子どもにアニメなどを見せたい人に、ストラーダとDIGAの組み合わせはオススメだ。カーナビやブルーレイレコーダーが買い替え時期にきている人は、ぜひ検討してみるといいだろう。

(コヤマタカヒロ+ノオト)

[ガズー編集部]

MORIZO on the Road