働くクルマ大集合!トミカ博in YOKOHAMAに行ってきた
2000年から開催されているイベント「トミカ博」は、今年の夏休み期間中も全国各地で大盛況でした。その中から2016年8月11日(木)~8月21日(日)にパシフィコ横浜で開催された「トミカ博in YOKOHAMA ~はたらくクルマだいしゅうごう!!~」へ行ってきましたので、その様子をお伝えします!
- 夏休みのパシフィコ横浜に多くの親子連れが訪れていた
会場内は、働くクルマを解説している「展示ゾーン」、トミカを作ったり遊んだりできる「アトラクションゾーン」、トミカやコラボ商品などを購入できる「トミカマーケット」の3つに分けられています。入場口では、いきなり入場記念トミカのプレゼントが! 「TDM スイマックス」「ダイハツ ミゼット」「TDMスカイダッシュ」の3種類のうち、どれかひとつが選べて、子どもたちの心を掴んでいました。
- 入場時にプレゼントされる「入場記念トミカ」は会場ごとに種類が違うとか
遊びながら学べる「展示ゾーン」
入口を通ってすぐのエントランスでは、スタンプラリー用のスタンプ帳を販売。こちらを購入して展示ゾーンにあるスタンプをすべて集めると、トミカオリジナルシールをゲットできるそう。家族で楽しくスタンプを探す子どもたちの姿をたくさん目にしました。
- スタンプ帳はトミカ博の必須アイテム!?
今回のトミカ博は「はたらくクルマ」がテーマ。トラックやクレーン車などの働くクルマって、子どもたちに人気ですよね。「たかいクルマ」「いっぱいはこべるクルマ」「ちからがつよいクルマ」など、それぞれがどんな役割を持つクルマなのか、子どもでも楽しみながら学べるよう工夫が凝らされた展示方式でした。
- 消防車のはしごとクレーンの「ブーム」、どちらが高くまで伸びるかな?
「どっちがたかいかな?」ではクレーン車と消防車の模型が展示されていました。消防車のはしごの方にはカメラが設置されていて、はしごからの映像が隣のモニターで見られるようになっています。模型がトミカ風になっているところは、さすがトミカ博ですね!
- 探すトミカは9台もあるのに、なかなか見つけられなかった…
「いっぱいはこべるクルマのおしごと」では、ジオラマで港の様子を再現。この中にある「レーシングトランスポーター」4台と、「トヨタ ダイナ清掃車」5台を探すという遊びもありました。大人の私がなかなか見つけられずにいる中、次々と探し当てていく子どもたちの観察力に驚かされました。
- 清掃車に力いっぱいボールを放り込む子どもたちがかわいかった
「せいそうしゃにボールをいれよう!」では清掃車に見立てたパネルの空いた部分にカラーボールを入れて遊べます。こうした体験が、暮らしに必要な知識を身につける役に立つのでしょうね。
- トミカとプラレールで作られたジオラマ。ここに何台のトミカがあるのだろう?
展示ゾーンの中でもひときわ混みあっていたのは、「巨大ジオラマ」です。トミカのさまざまなクルマが大集結していて、圧巻でした。見れば見るほど小さな発見があって、ずっと眺めていても飽きません!
- ずらりと並んだ歴代トミカに大人も子どもも大興奮!
こちらは、昔のものから最新のラインナップまで、歴代トミカがずらりと展示されているゾーン。幼いころの思い出がよみがえるのか、子どもよりも大人の方が夢中になっていました。私の記憶に残っているトミカもありましたよ!
- BEAMSの他にはトミカプレミアムなど、大人にも人気のトミカの展示があった
会場内には、有名セレクトショップ「BEAMS」とのコラボブースも。ここにあるTシャツは、今年4月から本格始動した大人向けブランド「tomica」のライセンスコラボ商品で、どれも購入することが可能です。BEAMSの手にかかると、トミカも大人のお洒落アイテムに!
子どもが夢中!「アトラクションゾーン」
会場内で一番のにぎわいを見せていたのは、アトラクションゾーンです。どのアトラクションも終日、長蛇の列でした。9種類あるアトラクションの一部をご紹介します。
- 部品を選んで自分だけのオリジナルの1台ができる組立工場
特に大人気だったのは、「トミカ組立工場」。ここでは、ボディやシートなどのパーツを選んで、自分好みのトミカを作ることができるのです。車種は「日産・スカイラインGT-R(R32)」「日産・NV350キャラバン」「いすゞ ・ボンネットバス」の3種類。その場でスタッフが1台1台組み立ててくれます。
- スタッフが着ているTシャツにも注目!
実際に乗って遊べる「トミカバス」も子どもたちに大好評。こちらもかなり長い列ができていました。保護者との同乗もできるので、まだ自分で遊ぶにはちょっと早いかも…というお子さんにもピッタリのアトラクション。ボンネットバスの形がかわいいです。
- トミカのトラックや乗用車などを“釣る”コーナー。どこに引っ掛けるかが鍵
釣り竿を使って1分間でトミカをどれだけ釣り上げられるかを競う「トミカ釣り」。釣り上げた中から、好きなトミカを1台持ち帰ることができます。もし釣り上げられなくても、1台はプレゼントしてくれます。一番多く釣った人にはさらに「大漁賞」としてプレゼントも!
- 1時間ごとにステージが行われ、子どもたちの目をとめていた
トミカステージでは2本のイベントが1日に3回ずつ開催されています。トミカのキャラクター「Tくん」が子どもたちに大人気でした。
大人買いに注意! 「トミカマーケット」
最後は、イベントになくてはならない物販コーナー「トミカマーケット」へ。トミカプレミアムやスターウォーズのトミカなどもあって、つい買い込んでしまいそうになります。子どもたちよりも大人の方が悩んでしまうコーナーですね。
- トミカプレミアムやトミカリミテッドヴィンテージなど大人向けミニカーもたくさん
販売される商品の中に、なんとラーメンを発見! 今年の夏からの新商品とのことで、「トミカラーメン」と「プラレールラーメン」の2種類がありました。それぞれ付属の海苔にクルマのイラストが描かれていて、お土産にもよさそうです。
定期的に各地で開催されているトミカ博は、場所ごとでイベント内容も記念トミカも変わります。1970年に誕生して今でも愛され続けているトミカは、今夢中になっている子どもたちはもちろん、親世代にもとても懐かしいおもちゃです。この夏、行けなかった方も、次の開催時にはぜひ遊びに行ってみてくださいね。親子でも大人同士でも、盛り上がること間違いなしのイベントです!
(ヤマウチ+ノオト)
[ガズー編集部]
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