登場モデルがよりマニアックに 全日本模型ホビーショーレポ
子供のおもちゃという側面だけではなく、大人のコレクションとしても人気を集めているのがミニカーやプラモデル、ラジコンなどのモデルカーたち。近年ではメジャーな車種や著名なスポーツカーなどだけではなく、もっとマニアックな車種も続々登場しているのをご存知でしょうか? 今回は会場で気になったモデルをご紹介いたします!
こちらはトミーテックが展開する「トミカリミテッドヴィンテージNEO」シリーズに追加予定の日産・アトラスセフテーローダ(積載車)です。荷台が可動して実際にミニカーを積むことができることはもちろんのこと、荷台部分は実車にも架装を実施している「花見台自動車」に実際に取材をして作成されています。
続いて青島文化教材社のブースにあったこちら、なんだかお分かりでしょうか? 実はこれ、クルマを載せて牽引する「トランスポーター」と呼ばれるもの。主に海外で使用されることが多いタイプで、こちらも「ブライアンジェームストレーラーズ」というイギリスの企業のものを再現しています。
実際に車両を積んでみるとこんな感じになります! ちなみに積まれているのは、先日マイナーチェンジをしたばかりのトヨタ・86のプラモデル。一瞬実車かと見間違うほどの完成度ですね。
国際貿易のブースではターマックワークス製の出光MOTION無限シビックを発見。日本ツーリングカー選手権で活躍したシビックというと先代のEF型が有名だが、あえてのEG型というところがポイント。もちろん再現度は素晴らしい!
静岡ホビーショーでは新型NSXを発表したタミヤは、一転してコンパクトカーのマツダ・デミオを参考出品。NSXと同じく、輸出仕様のMAZDA2も作れるようになってました。
そして同ブースでは新型NSXの実車も展示。スーパーカーのカテゴリに位置するだけあって圧倒的な存在感を放っていました。
RCカーのボディでおなじみのABCホビーブースにはパトカー仕様のゼロクラウンの姿が。ヤンチャなカスタムテイストのボディが多いだけに、この車両で追い掛け回すという遊び方も!?
今回の全日本模型ホビーショーもどのブースを覗いてもクオリティの高いモデルばかりで、いくらでも散財してしまいそうな勢いでした。どのモデルを購入するか、ご利用は計画的に!
(小鮒康一+ノオト)
[ガズー編集部]
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