【イベントレポ】クルマを五感で体験! 東京モーターフェス(屋外会場編)

去る10月8日(土)~10日(木)の3連休の間に東京・お台場で行われた乗り物イベント「東京モーターフェス」。最新鋭のクルマ・バイク・トラックといった乗り物を体感してほしいというメーカーと関係省庁が協力して開かれたイベントです。会場は2つに分かれており、船の科学館前の特設会場とトヨタが運営する「メガウェブ」でそれぞれ魅力的なイベントが行われていました。小雨降る中、屋外会場で体験したコンテンツを紹介します。

まだ発売していないあのクルマのステアリングを握れる! 公道試乗エリア

開場して多くの人が足早に向かったのが屋外会場の「公道試乗エリア」。そこには、スポーツカーからといった燃料電池車まで多彩なクルマが用意されていました。

トヨタのFRスポーツ86のワークスコンプリートカー「86 GRMN」
話題の新型ホンダ・NSX
スバル・WRX S4 tS NBR challenge
日産・フェアレディZ NISMO
トヨタ・ MIRAI
ホンダ・クラリティ FULL CELL

あっという間に行列ができ数分で午前中の試乗分は埋まっていました。1番に86GRMNを試乗した方は朝7時から並んでいたそうです。残念ながら筆者は体験できなかったのですが、スバリストとして、WRX S4 ts NBR Challengeはぜひとも乗りたかったです。

こんなに小回り効くの!? i-Road試乗体験

VRドームの近くにはトヨタが東京都内でカーシェアリング実証実験を行っているパーソナルモビリティ「i-Road」の体験試乗会が開催されていました。パイロンをコースに見立ててi-Roadの小回りの良さを体感できました。

ちなみに外では同じパーソナルモビリティで、立って乗る「Winglet」の体験試乗会も行われていました。

どこへだって行ける! 最新SUVの走破性体験

トヨタと三菱がそれぞれ自社のSUV、クロカンの高い走破性を試乗体験できるブースを開いていました。三菱自動車側では、最大傾斜45°で停車するスロープ、トヨタ自動車側では、大きく凸凹した道を用意し、同乗者に不安を与えないしっかりとした安定性、走破性を実演していました。

当日は悪天候のため、一部のアトラクションが中止となってしまいましたが、それでも多くの人が訪れて楽しんでいました! 次回は屋内会場のメガウェブも紹介します。

(クリハラジュン+ノオト)

[ガズー編集部]