専用駐車スペースで快適車中泊! RVパークを使ってみよう
専用スペースにゆったり駐車できて電源の心配をせずに済む、快適車中泊が可能なRVパークという施設をご存知だろうか。キャンピングカーで取材に出た際に、実際にRVパークを利用してみたので、その使い勝手をレポートとしてお届けしたい。
RVパークはキャンピングカーや車中泊ファン専用の駐車スペース
RVパークとは、JRVA(一般社団法人RV協会)が認定した車中泊専用施設。キャンピングカーや車中泊ファンのために用意された駐車スペースなので安心して休める上、電源や24時間利用可能なトイレが用意されている。近隣に温浴施設のある施設も多い。有料だがオートキャンプ場などに比べればはるかに安価に利用できるのが魅力だ。
今回利用したのは、青森県上北郡七戸町にあるRVパークさかた温泉。温泉施設の駐車場の一画が、RV専用駐車スペースになっている。100V電源が用意されているので、引き込みケーブルを持参すればサブバッテリーの充電が可能だ。
- RVパーク利用者用に設置された電源設備
- 電源引き込み用のケーブルは持参したものを使う
施設によっては、ゴミ処理を引き受けてくれる場合もある。キャンピングカーを使った旅ではゴミが問題になるため、処理を引き受けてくれるのは助かる。施設利用料とは別にゴミ処理料が必要な場合や、地域により分別方法が異なる場合があるので、ゴミ処理を依頼する際にはきちんと確認しよう。
- ゴミ処理のルールは施設ごとに異なるため、必ず確認して迷惑をかけないよう気を配りたい
施設利用料は、多くの場合1泊で1000円から2000円程度。場合によってはこれにゴミ処理料が加わる。RVパークさかた温泉の利用料金は、1泊で1000円。これには駐車場と電源、トイレの利用料のほか、ゴミ処理料も含まれていた。天然温泉を使ったお風呂の入浴料は1回270円だが、500円先払いしておけば1泊2日の間に何回入ってもいいそうだ。
上手に使って、車中泊旅行を快適に!
RVパークを利用する最大のメリットは、専用スペースで落ち着いて車中泊できることと、電源に困らないこと。携帯電話にゲーム機、PCなど電気製品が多いと、ヒーターや扇風機を多用する時期には、走行中の充電だけでサブバッテリーの充電が追いつかないことがある。そんなときにも、旅の途中でサブバッテリーを充電しつつのんびり休めるのがRVパークだ。
筆者はサブバッテリー充電のため、長期間の旅では途中に数回、RVパークに立ち寄る。電源に余裕があれば、車内でPCを使って仕事もできてしまう。実際にこの原稿は、RVパークさかた温泉に滞在中に執筆した。読者の皆は真似せず、旅先ではのんびりしてもらいたいものである。
(重森大+ノオト)
[ガズー編集部]
関連リンク
最新ニュース
-
-
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
2024.11.21
-
-
-
軍用ジープが最新モデルで蘇る…ドアなし&オリーブドラブが渋い「ラングラー ウィリス'41」発表
2024.11.21
-
-
-
EV好調のシトロエン『C3』新型、欧州カーオブザイヤー2025最終選考に
2024.11.21
-
-
-
「めっちゃカッコいい」新型レクサス『ES』のデザインにSNSで反響
2024.11.21
-
-
-
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
2024.11.21
-
-
-
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
2024.11.21
-
-
-
楽しく学べる「防災ファミリーフェス」を茨城県の全トヨタディーラーが運営する「茨城ワクドキクラブ」が開催
2024.11.21
-
最新ニュース
-
-
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
2024.11.21
-
-
-
軍用ジープが最新モデルで蘇る…ドアなし&オリーブドラブが渋い「ラングラー ウィリス'41」発表
2024.11.21
-
-
-
EV好調のシトロエン『C3』新型、欧州カーオブザイヤー2025最終選考に
2024.11.21
-
-
-
「めっちゃカッコいい」新型レクサス『ES』のデザインにSNSで反響
2024.11.21
-
-
-
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
2024.11.21
-
-
-
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
2024.11.21
-