女性目線で選ぶ「胸キュン」カスタマイズカー5選【東京オートサロン2017】

「東京オートサロン2017」といえばかっこいいカスタムカーが一堂に会するイベントですが、実は女性目線で見ると“かっこいい”ではなく、別の視点で楽しむこともできるもの。今回は、女性ライターたちが、女性目線全開でカスタマイズカーを愛でた結果、思わず「キュン!」としたステキなクルマたちをご紹介します。

今すぐハワイへGO! かわいいビートルがリゾート仕様に

「まるでリゾート仕様だ!」とスタート早々、キュンときたのは、「みんカラ」ブースに展示されていた「ハワイアン ニュービートル」。ただでさえコロンとしたかわいい車体がウッディーになり、中にはテッドまで置くご愛敬ぶり。遊びココロが満載でステキです。

エクステリアに合わせてドレスアップされたインテリアには、みんな大好きテッドの姿が! テッドももちろんバカンス満喫スタイルで、似合いすぎて持って帰りたくなりました。

深いグリーンが渋くてかっこよくて好きになりそう!

「渋いしキレイだし、こんなクルマでデートしたら、好きになりそう」。そんな気分にさせてくれたのが、ホンダアクセスの従業員有志「N Lab.(エヌラボ)」より出展された「S660ネオクラシックプロトタイプ」です。

女子たちは全員「渋い渋い」と連呼していたこのクルマですが、決して旧車ではなく、ネーミングからわかるようにホンダ・S660がベース車両。女性というのは色や形、雰囲気でクルマを好きになったり、はしゃいだりしてしまう生き物なのです。

ボンドカーを見ながらボンドガールを想像してはしゃぐ女子!

「これ、どっかで見たことある!」と、駆け寄ったのは「トヨタ・2000GT 007ボンドカー」…のレプリカ、ロッキーオートの「R3000GT」です。フレームからボディ、ホイールに至るまですべてオリジナルで製作されているそうですが、気分は007の世界。

“プリケツ”な後ろ姿も魅力的。ちなみに女性のクルマの好みは、“カクカク派”とこのクルマのような“まるっこい派”に分かれるようです。

「これに乗ったら、私もボンドガールってことだ!ボンド!ボンド!」とミーハー感全開で楽しんでしまいました。
(※本人はボンドが誰かよくわかっておりません)

やっぱりキラキラしたものが好き!ド派手なクルマに釘付け!

「ちょ、ちょっと待って!眩しいのがいる!」。思わず叫んでしまったのが、ラグジュアリーブランド「D.A.D」の超ド派手なクリスタルベンツ。展示されていたゴールドとシルバーの2台はいずれも全面スワロフスキー貼りで、見るものを圧倒しておりました。毎年、出展されている常連車だそうですね。

興奮した女子たちは終始満面の笑顔で「うわー!」、「やばい!」、「すごい!」、「光ってるー!」と、1ミリも深みのない言葉を連発。しこたまはしゃいだ後、光り物にいかに女は弱いかというのを一同痛感したのでした。

おしゃれならトラックもあり!ミントグリーンのいかした奴にテンションが不思議と上がる

トラックといえば、働く人を支える需要的なクルマ。それもステキな色とカスタマイズが加われば、たちまち女子のときめきポイントをグサグサ突く姿に変身します。日野・デュトロの車体に塗られたカラーはミントグリーン。それだけで一気に可愛いらしさが加わり、「かわいい~!」と女子のココロをつかんでくれました。

男性から見れば「トラックはトラックだろう」という感覚だと思いますので解説すると、このトラックのかわいさを例えるなら「めちゃくちゃマッチョな柔道部員のインナーが実はプーさんだった」という感じ。そんなギャップが、このトラックにはあるのです。(って、伝わったでしょうか?)

ちなみに、日野自動車のゆるキャラ「コトラちゃん」もお仕事中。子どもに大人気でした。

女性ライターたちによる、女性目線のカスタマイズカーの楽しみ方、いかがだったでしょうか? 「とにかく楽しいことが1番!」というちょっとミーハーな女性の目線でクルマを見れば、オートサロンの新たな魅力に気づくかもしれません。

(おおしまりえ+ノオト)

[ガズ―編集部]

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