スキー場をクルマが走る!SUBARUゲレンデタクシー2017
スキー場に行きゲレンデの上部に行くには通常、リフトを乗らなくては行けません。そのリフトの代わりにクルマが上まで連れて行ってくれる。そんな驚きのイベントが「SUBARUゲレンデタクシー」です。
「SUBARUゲレンデタクシー」は今年で4年目を迎えた、冬の恒例イベント。今年は、2月4日(土)~5日(日)に長野県のエコーバレースキー場、2月18日(土)~19日(日)に岐阜県の高鷲スノーパークで開催されました。今回は、高鷲スノーパークで行われた様子をお伝えします。高鷲スノーパークは、東海エリアで初の開催とあって朝から多くのファンが受付テント前に並び、熱心にその走りを見ていました。
「#ゲレンデタクシー」をつけて写真をSNSに投稿
ゲレンデタクシーとして活躍するスバル車は、POPなカラーリングが施されたアウトバック、フォレスター、XV ハイブリッドの3モデルで、運転手を務めるのはプロドライバーたち。全日本ラリー選手権に参戦中の鎌田卓麻選手もドライバーとして参加していました。会場受付で必要書類にサインをしてクルマの前で写真を撮り、SNS(Twitter、Facebook、Instagramなど)に「#ゲレンデタクシー」のハッシュタグを付けて投稿すれば、誰でも乗車可能です。
- さまざまなアイテムを使って撮影。「#ゲレンデタクシー」をつけてSNSに投稿する
- 順番を待つ間もその走りをチェック。タクシーだけに屋根に「TAXI」と書かれた行灯(あんどん)がつく
- 平地が遠くに見えるほどの高さまで登っていく。前からXV、フォレスター、レガシィ アウトバックの3台
- 全日本ラリー選手権で活躍する鎌田卓麻選手もドライバーとして参加していた
ゲレンデタクシーの真骨頂は「下り」にあり!
ゲレンデの頂上まできたらスキーやスノーボードで滑り降りる…のもいいですが、ゲレンデタクシーは下りも乗車可能。むしろ下りが見せ場で、プロドライバーたちはドリフト走行や派手なアクションを披露してくれるのです。しかもアトラクションだけで終わるのではなく、スバルのSUVが持っている悪路の走行性能に関するお話や、アウトバックとフォレスターに装備されている『X-MODE』と呼ばれるさらに悪路での走行を助けてくれる機能の説明などもしてくれます。
- ルーフキャリアにスノーボードを載せて走る姿がカッコいい
- 下りではドリフト走行を披露してくれる。リフト代わりの乗り物ではなくアトラクションなのだ
- ゲレンデタクシーの走りを支えるのがミシュランのスタッドレスタイヤ「X-ICE XI3」
これだけの走りを見せてくれたにも関わらず、ゲレンデタクシー用に特別な装備を施しているわけではなく、クルマはノーマルのまま。ミシュランのスタッドレスタイヤ「X-ICE XI3」を装着しているだけだというから驚きです。
鎌田卓麻選手がWRXラリーカーでデモ走行!
岐阜会場には特設コースが設置され、ゲレンデタクシー終了後、実際にラリーに参戦しているWRXでのデモランが行われました。その走りと豪快に巻き上げる雪煙にファンは大喜び。イベント終了後に行われた記念撮影では、ファンもスタッフもみんな笑顔で楽しそうだったのが印象的でした。
- 鎌田選手によるデモ走行。このWRXは実際に鎌田選手が全日本ラリー選手権で乗っているマシンだ
- 「ぜひラリー観戦にもきてくださいね」と、ラリーのおもしろさを伝える鎌田選手
- 最後は記念撮影。みんなの笑顔がイベントの成功を物語っている
今シーズンのゲレンデタクシーは終了してしまいましたが、4年連続で開催されている恒例イベント。また来年も実施されるのではないかと、期待されます。もし来シーズンも開催されるなら、ゲレンデを疾走するその姿を見て、実際にゲレンデタクシーに乗車してみてくださいね。きっと素晴らしい体験になりますよ!
(雪岡直樹+ノオト)
[ガズー編集部]
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