熱狂的ファン多数！　親子で楽しめるイベント「タミヤRCカーフェスティバル」レポ

世界中にファンを持つタミヤの電動ラジオコントロールモデル、通称「RCカー」は、全国各地でさまざまなイベントが開催され、熱狂的な人気を誇っています。3月18日（土）から20日（月・祝）には、お台場MEGA WEBにて、子どもと一緒に楽しめるRCカーのイベント「タミヤRCカーフェスティバル」が開催されました。

まだRCカーを知らない子どもでも楽しめる無料体験イベントがたくさん用意されていました。今回は、当日の様子をレポートします。

RCカーを操縦したことがない子どもたちへ、まずは操縦の楽しみを知ってもらえるように用意された「トライ!! タミヤRC」コーナー。

RCカーの魅力のひとつは、操縦がシンプルなところ。「ステアリングホイール」と呼ばれるダイヤルのような部分で左右への移動、「スロットルトリガー」と呼ばれる部分でスピードと前進、後進を操作するだけ。子どもでも何度か操縦すれば、すぐに自由自在に操れるようになります。

今回のイベントで用意されていたRCカーは、トヨタ86とラリーカー。常駐しているスタッフに基本操作の説明を受けながら操作ができるので、上達も早いかも!?

操縦に慣れたら、次は専用コースでレース体験へ。「スターユニット」とはは単3電池がパワーソースの、軽快な走りが魅力のRCカーのことです。

傾斜とカーブの基本的なコースは、初心者でもレースの楽しみを気軽に味わうことができました。

RCカーには乗用車モデルやレーシングカーモデル以外に、ダンプカーモデルもあります。こちらはヘビーダンプカーの体験走行ができるブースです。

操作するときは、特製のヘルメットをかぶることもできます。運転手気分が味わえそうですね。

やはり働くクルマは子どもたちに大人気！ 親子で楽しく操縦をしている風景が見られました。

こちらは実車1/14サイズのRCトレーラーに乗って走行体験をするイベント。まだRCカーの操縦が難しいという小さな子どもでも楽しめます。

1/14サイズはさすがの迫力！ 子どもが2人乗っても楽々と走っていました。働くクルマに乗れるとあって、ヘビーダンプカーの体験走行同様、子どもたちに大盛況でした。

80年代後半から爆発的ブームを巻き起こしたミニ四駆は、現在第3次ブーム中。こちらのブースでは、ミニ四駆を工作できる有料イベントが開催されていました。大人も参加したくなるイベントですが、残念ながら今回は小学生以下の子ども限定でした。

組み立てるクルマは、スーパーカーをイメージした低い車体が特徴の黄色いクルマ「フェスタジョーヌ」と、2シーターミッドシップをイメージした力強いフォルムの赤いクルマ「スパークルージュ」の2種類から選ぶことができます。1時間ほどで組み立てが可能とのこと。
この企画は、タミヤが創業当時から大切にしている「モノづくりの楽しさ」を子ども達にも知って欲しいと開催しているそうです。

操縦以外にも、自分で組み立てて塗装をするなどの楽しさもあるため、子どもはもちろん、大人まで大人気のRCカー。タミヤでは今回のイベントだけでなく、全国各地でRCカーのレースイベントや、体験イベントを開催しています。

子どもと一緒にRCカーを楽しみたい、オリジナルのRCカーを作ってみたいなど、興味が沸いた人はぜひ一度イベントに参加してみてくださいね。

（ヤマウチ＋ノオト）

[ガズー編集部]

株式会社 タミヤ
MEGA WEB