【PHVカフェ】プリウスPHVの電気を使って、野外でスペシャリティーコーヒーを

岡山駅近くにある岡山タカシマヤ裏で「PHVカフェ」が土日限定でオープンしている。プリウスPHVの電源を利用してコーヒーを提供しているのは、岡山県瀬戸内市に本店を置く「キノシタショウテン」。コーヒー豆の買付・焙煎から行う同店は、岡山駅前の「THE COFFEE BAR」を含め、4店舗を運営している。

プリウスPHVは、車体後方部にある普通充電インレットにヴィークルパワーコネクターを差し込むことで、家庭と同じ100Vの電気を1500W*まで使用することができる。同店では、お湯を淹れるためのポットとコーヒーミルをPHVの電源から供給した。

※ トヨタ プリウスPHVについて 詳しくはこちら

カフェスタッフは、「プリウスPHVでも、お店と同じようにコーヒーを淹れて提供することができます。出張イベントなどの出店では、電気やガスが大きなネックになることもあるもの。こんなに簡単に屋外でコーヒーが楽しめるのは驚きです」と話していた。コーヒーは、ホット・アイスともに300円。

カフェを主催した岡山トヨペットの川北秀明さんは「快適に走る、環境に優しい、低燃費だけじゃないプリウスPHVを感じてもらうために企画しました。今後も、新しいカーライフの提案をしていきたいですね」と話してくれた。

来店した30代男性は「いい匂いに誘われて立ち寄りました。岡山は災害が少なく、災害への備えも弱い。プリウスPHVに乗っているだけで災害対策になるのでは」と話した。プリウスPHVは、満充電状態であれば、一般家庭の約4日分、スマートフォンなら4000台分*に相当する電力供給ができる。

※ トヨタ プリウスPHVについて 詳しくはこちら

今後、プラグインハイブリッド車が進化をし続け、提供してくれるカーライフはどんな未来を作ってくれるのか。PHVカフェは、その期待を大きくしてくれた。2017年内は、毎週土日に岡山タカシマヤ裏で営業しているので、コーヒーを飲みに行ってみてほしい。

(取材・文・写真:松原龍之 編集:木谷宗義+ノオト)

MORIZO on the Road