あなたはいくつ読める? 難読漢字のIC【関東編】

クルマを運転していると、時おり「なんて読むの!?」と戸惑う地名やICに出会うことがありませんか? ローマ字でかな表記をしている場合がありますが、運転中はじっくり読むことが難しいため、「漢字は分かるんだけど、実は読めない……」というICもあるのではないでしょうか。
そこで、今回は関東にある自動車道の難読ICをいくつかピックアップしました。いくつ読めますか? ぜひ挑戦してみてください!
(※正解は文末に表記しています)

Q1:酒々井IC
千葉県印旛郡酒々井町尾上にある東関東自動車道のインターチェンジ。「知らないと読めない」漢字ではありますが、有名なアウトレットがある地域なので、読み方を知っている人は多いかもしれません。

Q2:潮来IC
茨城県潮来市にある東関東自動車道のインターチェンジ。こちらも「知らないと読めない」漢字ですね。ちなみに、現在はこの先が未開通となっているため、自動車道の終点となっています。

Q3:幸手IC
埼玉県幸手市平須賀にある首都圏中央道連絡自動車道(圏央道)のインターチェンジ。交差する複数の道路を立体的に接続する「ダイヤモンド型」という構造になっています。

Q4:真岡IC
栃木県真岡市にある北関東自動車道のインターチェンジ。こちらは、「読み間違いをしていそう」な漢字です。周辺地域は、地域経済の発展を目指す「宇都宮テクノポリス開発計画」の拠点のひとつと位置づけられています。

Q5:鋸南富山IC
千葉県安房郡鋸南町にある富津館山道路のインターチェンジ。「鋸」はふだんめったに使わない漢字ではないでしょうか。ヒントは音読み。訓読みでは「のこぎり」と読みます。

Q6:山武成東IC
千葉県山武市にある首都圏中央連絡自動車道(圏央道)のインターチェンジ。「山武」が読めたとしても、問題は「成東」のほう。簡単な漢字の羅列ほど、意外な読み方をすることが多い気がします。

Q7:壬生IC
栃木県下都賀郡壬生町にある北関東自動車道のインターチェンジ。新撰組や歴史小説が好きな人にはおなじみの漢字ですね。

Q8:加須IC
埼玉県加須市北篠崎にある東北自動車道のインターチェンジ。うっかり違う読み方をしている人もいるのではないでしょうか。こちらのICは、ETC割引制度における大都市近郊区間の境目でもあります。

Q9:韮崎IC
山梨県韮崎市にある中央自動車道のインターチェンジ。「韮崎高校サッカー部」が全国的に有名ですから、読める人は多いかもしれません。

Q10:酒匂IC
神奈川県小田原市酒匂にある西湘バイパスのインターチェンジ。大磯方面である上り線入り口のみのクォーターICです。軍艦が好きな人や、鮎釣りが好きな人は、すぐに読めるのではないでしょうか。

いくつ分かりましたか? 今回は「関東編」ということでまとめましたが、関東のICは比較的読みやすい名前が多く、関東近郊に住んでいる人には、簡単だったかもしれません。
ほとんどのICは、その地域の町の名前が付けられているので、読める人は読めるけれど、読めない人にはまったく読めない、もしくは読み間違いをしていることが多いのではないでしょうか。
この機会に覚えてしまいましょう。ドライブ中に通りかかった時などに、一緒にいる人たちに披露してみると、一目置かれるかもしれません!

<正解>Q1:しすい Q2:いたこ Q3:さって Q4:もおか Q5:きょなんとみやま Q6:さんぶなるとう Q7:みぶ Q8:かぞ Q9:にらさき Q10:さかわ

(文:ヤマウチ 編集:ミノシマタカコ+ノオト)

[ガズー編集部]

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