運転免許はアプリで勉強！ おすすめの試験対策学習アプリ

ひと昔前まで、教習所のテキストを読み込んだり、想定問題に繰り返しチャレンジしたりしていたのが一般的だった運転免許の試験対策。今は、スマートフォンやタブレットでの学習アプリも、数多くリリースされていて、いつでも気軽に勉強ができるようになっています。特徴はアプリによってさまざま。そこで今回は、おすすめの学習アプリを3つご紹介します。

免許取得の勉強のコツは、想定問題や過去問題を解きまくること。「とにかく問題にチャレンジしたい！」と考えている人におすすめしたいのが、「運転免許 普通自動車免許 学科試験問題集」です。

こちらのアプリは勉強内容ごとに出題ジャンルがわかれており、隙間の時間にコツコツ問題を解き、解説を読むことができます。

正誤問題の操作性もよく、ストレスなく勉強が続けられるのがうれしいところ。

また、このアプリには、仮免試験に特化した「仮免・仮免許問題集 仮免学科試験」という姉妹アプリも存在します。今回紹介した本試験バージョンとかぶる部分もありますが、仮免の学習範囲に特化しているので、自動車学校に通い始めたばかりの人は、まずこちらから試してみるといいでしょう。

▼運転免許 普通自動車免許 学科試験問題集
提供：iPhone／Android
製作会社：Trips LLC
価格：無料
iPhone：https://itunes.apple.com/jp/app/運転免許-普通自動車免許-学科試/id934285492
Android：https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.trips.menkyofutsu

学科の勉強の中で多くの人が悩むのが、標識の暗記かもしれません。似たような絵柄のものも多く、テキストを見ているだけでは、なかなか覚えられないものですよね。「運転免許学科試験　道路標識」を活用するのもひとつの手。こちらのアプリは、標識の意味を◯×で答えるのみというシンプルな作りになっています。

iPhone版を操作してみたところ、広告が常時表示されるなど気になる部分もあるものの、「暗記が苦手！」という人には、ちょうどよさそうな手軽さを感じました。

▼運転免許学科試験　道路標識
提供：YOSHITO TAKAI
価格：無料
iPhone：https://itunes.apple.com/jp/app/運転免許学科試験-道路標識/id1125208884
Android：https://play.google.com/store/apps/details?id=net.jp.apps.shoko.hyousiki

「標識問題の暗記すらも手をつけるのがおっくう……」、そんなやる気のない方にはズバリ！　パズルやクイズで勉強できるゲーム感覚のアプリ「あれ？どんなだっけ？道路標識」がおすすめ。標識自体がパズルになっており、ピースを選ぶと解説が確認できる流れになっています。

勉強というより遊びの要素が強いアプリですが、やる気の出ない人が入門アプリとして使ってみると、勉強への闘志が生まれてくるかもしれません。

▼あれ？どんなだっけ？道路標識
提供：インプラス
価格：無料
iPhone：https://itunes.apple.com/jp/app/spotdiff-roadsign/id1250262876
Android：https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ne.inplas.casual.spotdiff.roadsign

おまけ！二種免許取得に役立つ「深視力イメージ＋3D」

今回は普通自動車免許の勉強に役立つアプリをご紹介しましたが、最後におまけで「深視力」という距離や立体感を読み取る視力を計るアプリを紹介します。この深視力は、乗用車を運転するための普通自動車免許（正式には普通自動車第一種運転免許）には必要ありませんが、タクシーやバスの運転手になるために必要な二種免許や、中型免許を取得する際には必須となります。

画面上にある3本の棒のうち、中央の1本の色が変化することで、深視力を図る作り。やってみると意外と難しい。中型免許への道は遠い!?

▼深視力イメージ＋３D
提供：otaly2
価格：無料
iPhone：https://itunes.apple.com/jp/app/深視力イメージ-３d/id469417281
Android：なし

今回ご紹介したもののほかにも、さまざまな免許学習アプリがリリースされています。勉強な苦手な人や、忙しくて勉強に取り組む時間が作れない人は、こうしたアプリを活用してみてくださいね！

（文：おおしまりえ　編集：木谷宗義＋ノオト）

[ガズー編集部]