クルマの知識を試してみては? 第6回「くるまマイスター検定」記者発表会がMEGA WEBで開催
2018年8月27日(月)、東京お台場にあるMEGA WEBで、今年も「くるまマイスター検定」記者発表会が開催されました。第6回目の開催となる今年は、日曜日にくわえて平日にも検定を実施するなど、多くの人が参加しやすいよう、さまざまな進化を遂げているようです。
くるまマイスター検定とは?
日本で唯一、クルマに関する総合的な知識認定試験「くるまマイスター検定」。「くるまのある生活」「くるま文化の醸成」に貢献することを目的とし、これまで5回にわたり開催されてきました。累計受検者数は約11,000名で、年々受検者数は増加! 4歳から84歳までと幅広い年齢層の人たちがチャレンジしています。
受検日&受検方式に大きな変化!
発表会では、くるまマイスター検定応援団長のテリー伊藤さん、くるま検定アンバサダーでレーシングドライバーの塚本奈々美さんが登壇。まずは今年の検定について紹介しました。
今まで休日のみの開催でしたが、今年からは平日にも検定日を設けライフスタイルに合わせた受検が可能に。また、全国130会場から最寄りの受検会場を選べるほか、受検方法も従来のマークシートにくわえてコンピューターを使った方法も選べるようになりました。
最年少「1級合格者」の都築颯太さんも登場
また昨年、最年少1級合格者となった都築颯太さん(合格当時13歳、現在中学2年生)も登場。
小学5年生のとき、「こども新聞」でくるまマイスター検定を知り、その後2級、1級と1年に1級ずつストレートで合格したとのこと。塚本さんによると、「1級の合格者は34%」ということなので、その難易度の高さがわかります。
注目すべきはその勉強方法です。「1か月間に過去問を1~2回解いたほかは、クルマ雑誌を読んでいただけ」とのこと。まさに“好きこそ物の上手なれ”ですね。実は、学校での成績も5教科オール5だそうで、テリーさんは「地頭がいいんだね」と感心していました。
過去の問題をチェック!
13歳だった都築さんがチャレンジした問題とは、どんな内容だったのでしょうか? 今回も過去の問題が紹介されました。
Q:初代「クラウン(トヨペット・クラウン)について、適切な記述はどれですか。
(1)全車、ガソリン車だった
(2)トランスミッションは、3速AT、4MT、5MTが設定された
(3)ラリー他モータースポーツに出場することはなかった
(4)左ハンドル車が生産され、アメリカに輸出された
答えは……
「(4)左ハンドル車が生産され、アメリカに輸出された」でした。すんなり答えが見つかったでしょうか!?
今、答えがわからなくても大丈夫。今年も「くるまマイスター検定公式ガイドブック」が発売中です。これで勉強すれば、秋には1級合格も夢じゃない……かも?
今年もプレゼントが充実! ぜひチャレンジを
今年の開催は11月14日(水)、18日(日)の2日間。3級と2級は、どなたでも受検可能です(1級受検は2級合格者のみ)。また、中学生以下を対象としたジュニア級も用意されています。
毎年恒例、くるまマイスター検定開催記念の大プレゼントも充実。スズキ&ベストカー賞は「クロスビー」! そのほかオートバックスセブン賞として50名に、オートバックスギフトカード3,000円分が用意されているとのこと。
- スズキ クロスビー
受検者特典もあり、トミカ賞として「トミカ4D」が5名様に、ザーレンオイル賞としてオリジナルマグカップが50名様に当たるなど、盛りだくさんの内容が用意されていました。
また合格者は、合格証カードを提示することで、愛知県長久手市にある「トヨタ博物館」や石川県小松市にある「日本自動車博物館」、栃木県那須郡にある「那須クラシックカー博物館」などで割引優待を受けることができるそうですよ。博物館好きにとってはおいしい特典ですね!
現在、くるまマイスター検定WEBサイトでは、受検申し込みを受け付け中。子どもたちは、次の都築颯太さんを目指して、大人は都築さんに負けないように(!?)、受検にチャレンジしてみてください!
(取材・文:ミノシマタカコ 編集:木谷宗義+ノオト)
[ガズー編集部]
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