本物そっくりな超本格派! 自動車メーカーとコラボしたリアルな「乗用玩具」がカッコいい
小さなお子さんがいる家庭には定番のクルマ玩具である「乗用玩具」。「足蹴り乗用」とも呼ばれるこのおもちゃは、さまざまなタイプが発売されていますが、最近では自動車メーカーとのコラボによって、実車さながらのリアルな製品も少なくありません。中でも、日本国内で長い歴史を持つのが、株式会社野中製作所“NONAKA WORLD”です。
まるでスケールモデルのようなリアルさ
1959年創業の同社では、当初から子ども用の乗物玩具の製造に力を入れており、その当時の流行のクルマを意識したデザインで人気を博していました。その新しい試みとして開発されたのが、「乗用レンジローバー イヴォーク」「乗用メルセデスベンツSLS AMG」「乗用ミニクーパーS」などの形を模した、リアルなデザインの乗用玩具です。
「特徴は、本物そっくりの高級車を乗って遊べるおもちゃにした点です。もちろん自動車メーカーの監修が入っているライセンスド製品で、細部までこだわっています。フロント部分のメーカーロゴなど、ひと目でわかる部分以外にも、ホイールや側面のデザインも実車そのままです。よく見ていただくとわかりますが、タイヤやディスクブレーキのデザインも本物と同じようにしています。」(担当者)
新しくラインナップに加わる、「乗用メルセデスベンツAMG GLE63 押手付」を見てみましょう。
フロント/リヤの造形は、まるでスケールモデルのようですね。クルマが好きな子は細部までちゃんと見ているので、「子供だましは通用しない」と言います。
子供が遊ぶおもちゃだから安全性も大切
とはいえ、実車をそのまま縮小しただけでは乗って楽しめるおもちゃにはならず、「乗り降りのしやすさや安全性に配慮した上で、ひと目でカッコいいと思えるデザインにしています。」とのこと。
「まず、お子様がしっかり座れるよう、座りやすい大きな座面を採用しています。また、うしろへの転倒のリスクを軽減するストッパーや、お尻がすべり落ちることを防ぐ『お尻ストッパー』、背もたれにもなるスマートバーが付いているので、安心です。対象年齢は10か月から5歳まで。座って足がつくようになったら遊べます。」(担当者)
クルマ好きのお父さんが欲しくなってしまい説得することも?
もちろん、実際に遊ぶのはお子さんですが、そのデザイン性から商品を選ぶのはお父さんというケースが多いそう。
「ご購入いただくお客様の中には、お父様の方がお子様よりも興味を持って、『これがいいんじゃないか』と選ばれることがよくあります。特にメルセデスベンツやレンジローバーイヴォークはそうですね。ミニクーパーはデザインが可愛らしいので、お母様や女の子にも好評です。」(担当者)
実車に忠実なデザインは、大人にとっても魅力的。お子さんが乗らなくなったあと、インテリアとして使うといった反響もあるそうです。小さいお子さんを持つクルマ好きのお父さんは、一度チェックしてみては?
▼株式会社野中製作所
住所:大阪市平野区加美東4-4-18
TEL:06-6791-7626
URL:http://www.nonaka-world.co.jp/index.html
(取材・文・一部写真:斎藤雅道 編集:木谷宗義+ノオト)
[ガズー編集部]
あわせて読みたい!
最新ニュース
-
-
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
2024.11.21
-
-
-
軍用ジープが最新モデルで蘇る…ドアなし&オリーブドラブが渋い「ラングラー ウィリス'41」発表
2024.11.21
-
-
-
EV好調のシトロエン『C3』新型、欧州カーオブザイヤー2025最終選考に
2024.11.21
-
-
-
「めっちゃカッコいい」新型レクサス『ES』のデザインにSNSで反響
2024.11.21
-
-
-
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
2024.11.21
-
-
-
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
2024.11.21
-
-
-
楽しく学べる「防災ファミリーフェス」を茨城県の全トヨタディーラーが運営する「茨城ワクドキクラブ」が開催
2024.11.21
-
最新ニュース
-
-
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
2024.11.21
-
-
-
軍用ジープが最新モデルで蘇る…ドアなし&オリーブドラブが渋い「ラングラー ウィリス'41」発表
2024.11.21
-
-
-
EV好調のシトロエン『C3』新型、欧州カーオブザイヤー2025最終選考に
2024.11.21
-
-
-
「めっちゃカッコいい」新型レクサス『ES』のデザインにSNSで反響
2024.11.21
-
-
-
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
2024.11.21
-
-
-
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
2024.11.21
-