子どもとお出かけ！あるとうれしいドライブグッズ

携帯ホルダーやごみ箱、トレーや収納ポケットなど愛車に欠かせない「便利グッズ」は、たくさんあります。では、子どもとのドライブには、どんなグッズがあるといいのでしょうか？

今回は小学生と幼児、2児の母でもある筆者が、子どもとお出かけする時に便利なドライブグッズをご紹介します。

ティッシュやウェットティッシュ、ブランケットやビニール袋は、定番アイテムです。お子さま連れでなくても、常備されている方は多いのではないでしょうか。

子どもとのお出かけには、トラブルがつきものです。ブランケットは寒さ対策だけでなく、駐車時の直射日光からチャイルドシートや荷物を守るなど、ひとつあると何役にも活躍してくれます。ビニール袋もまた然り。

ごみ袋やエチケット袋としてはもちろん、汚れた衣類やおもちゃを入れたり、拾ったどんぐりや貝殻を持ち帰ったり、さまざまな場面で重宝します。多めに用意しておきたいアイテムですね。

ヘッドレストに取り付けるタイプのチャイルドミラーも、子どもとのドライブで活躍する定番アイテムのひとつ。乳幼児期の後ろ向きチャイルドシートの場合、運転席からルームミラー越しに子どもの様子が見られるだけでなく、子どもからも運転するお父さんやお母さんの姿を確認できるので運転中も安心です。

我が家が手放せない無敵のアイテムが、レジャーシートです。「レジャーシートはドライブ以外でも子どもとのお出かけには必需品でしょ！」という声が聞こえてきそうですが、我が家ではクルマ専用のレジャーシートを常備しています。では、レジャーシートをどのように使っているのかご紹介しましょう。

まずは、汚れ防止。愛車のシートやマットは、できるだけ汚されたくないですよね。しかし、公園で遊んだ後や習い事の帰りなど、子どもは汗だく、泥まみれなんて日常茶飯事です。時には靴が水浸しになることも。そんなときには、サッとレジャーシートを取り出してシートにかければ一安心。

レジャーシートを敷けば、クルマの中でも安心しておむつ替えができます。また、ブランケット同様、レジャーシートも駐車時の日除けとしてチャイルドシートを保護してくれたり、暑くなりがちなハンドルやシートベルトを熱から守ってくれたりもします。さまざまなシーンで活用できるレジャーシートは、取り出しやすいように、ドアポケットなどに忍ばせておくと便利です。

長距離移動や渋滞時に役立つアイテムと言えば、映像や音楽など子どもの興味をそそるものが定番ですが、ちょっと視点を変えて、こんな便利グッズをご紹介します。

「クルマに乗るとすぐに寝てしまう」なんてことは、“子どもあるある”ですよね。我が家の子どもたちも、クルマ移動は寝る時間だと思っている節があります。しかし、クルマの中は暖房や冷房により乾燥しがち。起きたら喉が痛い……なんてこともしばしば。

そんな時におすすめなのが、車載用の加湿器です。写真の加湿器はシガーソケットやUSBケーブルを使用する持ち運びタイプ。自宅やサービスエリアなどで手軽に給水できるので、とても便利です。

ドリンクホルダーに収まるため、ドライブ中に倒れて水がこぼれる心配もありません。また、自宅やオフィスなどで卓上加湿器として使うこともできるので、クルマ以外でも活用できます。

今回ご紹介したアイテムはほんの一部です。ご自身のお気に入りやお子さまとのお出かけに役立つ便利なグッズを見つけて、快適なドライブを楽しんでくださいね！

(文・写真：奥村みよ、PIXTA　編集：木谷宗義＋ノオト)

[ガズー編集部]