紗倉まなのクルマと私のイイ関係 第1回「クルマと私の出会い」
外に出れば、毎日必ず目にする「クルマ」。きっと何か「きっかけ」がなくても、自然と運転免許を取得し、気付いたらクルマに乗って日常を送っている、という方が多いのではないでしょうか。コラムも初回ということで、私の「クルマとの出会い」について少しお話させて頂きたいと思います。
私は15歳から20歳までの間、高専という工業系の学校に通っていました。皆様はご存知でしょうか、よくNHKで「ロボコン」などと取り上げられている、あの学校です。
周りを見渡せば殆どが男子という猿山状態で(言葉が悪くて申し訳ありません)男女比率で言えば9:1(といったところでしょうか)、そんな女気0の環境でした。土木・環境といった専門の勉強を学びながら、道端で測量をしたり製図をしたり……汗まみれで野暮ったい青春時代を過ごしている中で、興味をもったもの。それは「お化粧」でも「洋服」でも無く、「バイク」と「クルマ」でした。
高専が位置する場所は千葉県の木更津。周りには特に目立った建物もテーマパークも無く、休日に高専生は何をするかといったら「ドライブ」や「バイクいじり」ばかり。いち早く免許を取得した男子は、自分のカスタムしたバイクを友人と見せ合ったり、恋人を後ろに乗せて港までドライブに行ったりと、とてもアクティブでした。そんな姿を目にする度に「ああ、風になびいて気持ちよさそうだな……」とか「あれどこのバイク? かっこいい!」と、秘かにバイクやクルマへの興味を深めていった私。ようやく18歳になって免許を取り、始めに乗った車が、両親も愛用していた青色のFitでした。燃費もいいし、運転もしやすい快適な車でしたが、それでも私の中ではちょっとした不満が……。
というのも、私が好きなのはちょっとごつごつした「四駆車」なのです。例えばディフェンダー、CR-V、TOYOTAのFJクルーザーのような、華奢でポップなクルマとは縁遠い「イカツイクルマ」がタイプ。ロボコップの様な雰囲気が魅力的で、街中でも見かけるたびについ写真に収めたり、車種を調べてしまうほど惹かれてしまいます。あんな車高のある車から颯爽と飛び降りては、迷彩柄のキャプをとり外して髪を振り乱すようなステキ女子になりたい! 首都高の曲率半径の小さいカーブもFJクルーザーでびゅんびゅん飛ばして「ふう~!」って叫んでみたい!(※安全運転に努めましょう)……そんなくだらない妄想も膨らませてしまうほど、四駆車に対しての憧れが強かったりします。
都内に引っ越してからは、その後乗っていた中古のインサイトも手放して、今はレンタカーなどで遠出をしては観光地を堪能したりしています。
クルマは、自分の息抜きの幅を広げてくれる大切な存在へと変わりました。
こうしてコラムができるのも、クルマが繋げてくれた縁。なんだか愛しくなります。
日本各地に自分の足跡を残したいなあと、それにお供してくれる愛車を今絶賛探し中です。
……と長くなってしまいましたが、こんな感じで毎回クルマと向き合ったコラムを書いていこうと思っています。私の名前は紗倉まなといいます (まなてぃーだなんて呼んでくださると嬉しいです) 。皆様、よかったらまた遊びにきてくださいね。
(紗倉まな)
プロフィール
タレント 紗倉まな(さくらまな)
生年月日:1993年3月23日21歳
サイズ:身長:160cm B89(F-65)/W58/H89
血液型:B型
趣味:工場ウォッチング
特技:測量、英語、ドイツ語
性格:負けず嫌い、のんびり屋
Twitterアカウント:紗倉まな @sakuramana0000
紗倉まな公式BLOG http://www.dclog.jp/sakuramana/
紗倉まなの工場萌え日記 http://blog.livedoor.jp/sakura_mana/
[ガズー編集部]
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