紗倉まなのクルマと私のイイ関係 第3回「理想のドライブデート」

皆様、こんにちは! “まなてぃー”こと紗倉まなです。「クルマと私のいい関係」第3回目の今回は、「理想のドライブデート」について語っていきたいと思います。

ドライブデート。天気がいい休日は、ふらっとどこか遠くへ出かけたくなりますよね。どこに行こうかなと想像するだけでも楽しくなりますが、誰と出かけるのか、どれくらいの距離の場所を目指すのか、クルマの中でどう過ごすのかによっても充実度が変わってくるような気がします。

そんな中で私が提案するお勧めのドライブデートというのが、「女性が積極的にハンドルを握るドライブデート」です。

ドライブをするといえば、「女性は助手席、男性は運転席!」と自然に座ってしまいがち(ではないでしょうか)。助手席に座って流れる景色を見ながら話をすすめるのも、運転席に座ってハンドルを握りながら心を弾ませるのも、両方とも息抜きになる瞬間ですよね。そして、その両方を味わってこそ「ドライブデート」が更に楽しく感じられるように思えるのです。「片道は私が運転で、帰りは貴方ね」「次のサービスエリアで交代しようか」とハンドルを交代することで、ドライブデートも2倍楽しめるような気がします。

さてさて、本題の「理想のドライブデート」について。これを「時間」「背景選び」「笑い」「耳のデート」というテーマに分けて、ちょっと考えてみました。

最初のテーマである「時間」というのは、ドライブデートの目的地までにかかる時間、つまり「2人で(クルマの中で)過ごす時間」です。人が集中できる最長時間ともいわれている“2時間から3時間までの範囲で、到着できる場所”を目的地に選びます。というのも、眠気が襲ってきても渋滞が続いても、喧嘩を繰り広げず、しんどさも感じさせないような、そんな心の余裕のもてる時間がとても大切であるように思っていまして(これは、短気な自分の性格から学んだことでもあります・笑)。

次は「背景選び」。「山にするか海にするか」といった具合に、「ドライブデートの背景」を決めます。ベタな感じになったとしても、夏は海沿いを走ったり、秋は紅葉を眺めに山へ行ったりと、季節に応じてドライブデートの背景を選ぶのも楽しいですよね。四季と照らし合わせて思い出を反芻できるという意味でも、大事な要素であるように思えます。

3番目の「笑い」というのは、私がドライブデートの中で必ず求めてしまうものです。それは話題がとても面白いとか、じゃれあって楽しいとかではなく、「無言でも笑いあえる空間をつくる」ということです。面白いパーソナリティの方がやられているラジオ番組をBGMにして、視聴者から寄せられた葉書を読み上げているやりとりを聞いては、恋人と一緒にケラケラと笑いあったりツッコミあったり。どちらかが先行して無理に話題作りをしなくても、自然と楽しく過ごせるような空間をつくることで、ドライブデートの充実度がアップするような気がします。

そして最後が、「耳のデート」。ドライブデートで流す曲って、二人のメインミュージックになったりしませんか? 狭い空間の車内で聞くと、また曲への印象や親密さも変わってきたりしますよね。どんな時でも音と触れ合っていたいと願う私としては、クルマの中でかける再生リストを作ってみたり、行く場所に合わせて音楽のジャンルを変えてみたり、「耳でもデートをしていたいな」と願ってしまいます。

ドライブデートがマンネリ化してしまった方も、これからどうやってドライブデートを楽しもうかなと考えている方も、こんなテーマをちょっとだけ意識してまた違う雰囲気を楽しんでみて下さいね。

全4回ということでスタートしたこのコラムも、次回で最終回(うう、なんだかさみしいのう)。

次回も是非読んでいただけると嬉しいです。それでは皆様、また再来週お会いしましょう。​

(紗倉まな)

プロフィール

タレント 紗倉まな(さくらまな)

生年月日:1993年3月23日21歳
サイズ:身長:160cm B89(F-65)/W58/H89
血液型:B型
趣味:工場ウォッチング
特技:測量、英語、ドイツ語
性格:負けず嫌い、のんびり屋

Twitterアカウント:紗倉まな @sakuramana0000
紗倉まな公式BLOG http://www.dclog.jp/sakuramana/
紗倉まなの工場萌え日記 http://blog.livedoor.jp/sakura_mana/

[ガズー編集部]