ガソリンを少しでも安く入れる方法とは?

車の維持費のなかでガソリン代は負担になる割合が高く、2~4割、そして月に1万円以上ガソリン代を支払いしている人は約25%とのデータがあります。最近はガソリン代が高騰、30年くらい前は1リットル100円切っていましたが、最近は1リットル150円以上が当たり前です。
クルマはどんどん低燃費になっていますが、やっぱりガソリン代は少しでも安くすませたいもの。
ガソリン代を少しでも安くする方法をご紹介します。

セルフ式のガソリンスタンドで給油する

自分でガソリンを給油するセルフ式ガソリンスタンドがありますが、店員さんが給油してくださるところにくらべて、ガソリン代が安い傾向にあります。

セルフ式は、店員さんが少人数でも運営できるため人件費が削れるため、ガソリン代が安くなっていると考えられます。場所により異なりますが、セルフ式ガソリンスタンドは、通常のガソリンスタンドよりも、1~2円/Lは安くなります。1リットルあたり1~2円と聞くと、あまり値段の差を感じないかもしれませんが、1年単位でみてみると、かなり差がでるはずです。

自分でガソリンを給油したことがないので、セルフ式ガソリンスタンドに抵抗がある方がいますが、給油スポットにモニターがありガイダンスの音声が流れますので、それに従って給油すればどなたでも安心して給油できます。また、店員さんのいる時間なら給油以外の洗車やメンテナンスなどのサービスは有料ですが、給油を店員さんにおねがいして行っていただくことも可能なとこはあります。

セルフ式のガソリンスタンドは、入口に「セルフ」と大きく書かれていますので、そちらを目印にガソリンスタンドへ入るようにしましょう。

  • セルフ式ガソリン給油は意外と簡単

ガソリンスタンドのサービスをしっかり調べる

行きつけのガソリンスタンドがあるなら、そこのクレジットカードやプリペイドカードの会員になるのは、ガソリン代を安くするための有効な方法です。

クレジットカードは、チェーン店専用のクレジットカードの会員が最もお得で、1リットルあたり2~3円の値引きがあるのに加えて、ポイントがたまるなどの特典がついてきます。クレジットカードをつくるのが厳しい方は、現金チャージ式のプリペイドカードなら無料ですぐにつくれて、こちらも1リットルあたり2~3円の値引きがあります。

また、自分の持っているクレジットカードを登録すると使えるキーホルダー型決済ツールもあり、自分の車のカギにつけておけば、わざわざサイフを出さずに給油ができ、さらにガソリン代が値引きになるので、とても便利です。私も最近、キーホルダー型決済ツールをつくったら、やっぱり便利です。
その他にもLINEお友達への割引などお得になる各種サービスを行っていますので、サイトや直接ガソリンスタンドのポスターなどをこまめに調べてみることが大事です。

給油する前に、アプリやサイトで調べる

  • ガソリンの価格を調べるアプリやサイトで調べる

ガソリン代を一番安いところで給油する方法として、ガソリンスタンドに行かなくても価格がわかる、サイトやアプリもあります。長距離ドライブなどで知らない場所に行った際は便利です。

ガソリンスタンドの場所、営業時間もわかるツールがあります。ガソリンスタンドによって、営業している時間帯や曜日が異なるため、近くに値段の安いガソリンスタンドをみつけても、いったら閉まっているなんてこともあります。

ガソリン代を抑えて、もっとドライブを楽しみたい

ガソリン代を安くする方法は意外といろいろありますが、ちょっとした工夫でだと思います。
逆に、ガソリン代が高いところといえば高速道路のサービスエリアです。ここは、、商業向けの長距離トラックやバスなどに需要があるため、一般道にくらべて1リットルあたり10~20円ガソリン代が高く設定されています。そのため、長距離ドライブの際はなるべく高速道路で給油をしないことは、ガソリン代を安くおさえる基本といえます。

また、都道府県によってガソリンの価格帯が5円近く変化することがあります。県境近くにいる場合は、どちらの都道府県で給油した方が安いのかを調べてみてください。
車の維持費のなかでも、ガソリン代は自分で多少はコントロールできる部分です。長距離ドライブではガソリンの給油の回数が多いので、1回の給油でどれだけガソリン代をおえるかで、ドライブ全体にかかる費用は変わります。
ガソリン代を安くすることはメリットしかありませんので、ぜひみなさんのやりやすい方法で、少しでもガソリン代を安くすませられるように心がけていきましょう。もちろん、ムダなガソリンを使わない、低燃費走行は大前提です。

のっぴードライブログ

(テキスト:のっぴー、写真:写真AC 編集:GAZOO編集部)

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