TGRFでVitz Raceグランドファイナルと86/BRZ RACE スペシャルラウンドを開催!

11月22日(日)に富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)にて「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2015」の TOYOTA GAZOO Racingが主催する2つのナンバー付き車両によるレースが開催された。

まず、長い伝統を誇るGR Netz Cup Vitz Raceの、各シリーズの上位ドライバーが集まって日本一を決める「グランドファイナル」を開催。このレースの勝者に来年のカーナンバー1が与えられるとあって、予選から白熱したバトルが展開。決勝もスタートから北田和哉選手(ネッツ千葉プロμVitz)と松原怜史選手(ネッツ青森アップルRC Vitz)の一騎打ちとなった。各コーナーでサイドバイサイドのバトルを展開するが、最終的に僅かの差で北田選手が逃げ切り優勝。Vitz日本一の称号を勝ち取った。

続いて行われたのは、86/BRZ Race。今年は、プロクラスとクラブマンクラスに分けて全8戦が開催。ハイレベルな戦いが繰り広げられており、人気を集めているレースだ。今回は、TGRF特別戦ということで、両クラス混走、ローリングスタート方式という形式でレースが行われた。

プロクラスは白ゼッケン、クラブマンクラスは黄色ゼッケンに統一され、ファンにもわかりやすいよう配慮されている。

レースの方は、スタートでホールショットを奪った青木孝行選手(ケーエムエスADVAN86R)がそのまま逃げ切り優勝を飾った。

(テキスト、写真、吉田知弘)

[ガズ―編集部]