「オートモールフェスタ」TRDステーション特別公開に行って来た!
3月5日(土)、6日(日)、トヨタテクノクラフト株式会社本社(横浜市)敷地内にあるTRDステーションが特別公開され、見学に行って参りました。これは、隣接するショッピングモール「トレッサ横浜」のイベント「オートモールフェスタ」のコンテンツの一つとして行われているもので、会社敷地内を開放し、年に一回このトヨタモータースポーツの歴史保存庫と言えるファクトリーを一般公開しているんです。今や、この”ご開帳”を楽しみにしているのは、モータースポーツファンかもしれませんが。まさか会社の敷地内に、ショッピンモールの隣に、こんなに歴史的価値のあるレーシングカーが保存されているとは、ご存じない方も多いかもしれません。そして、展示だけではなく、エンジンパフォーマンスも日に3回行われ、今回は、LFA、TOYOA7、TS010の爆音が響いていました。
今回公開された主な車両は、こちらとなります。
- '70 トヨタ7ターボ '70 トヨタ7(NA)
- AW11 MR-2(WRC試作車)
- TA64 セリカツインカムターボ(WRC)
- ST165 セリカGT-FOUR(WRC)
- TS010(CASIOカラー)
- TS010(日本電装カラー)
- ST185 セリカGT-FOUR(WRC)
- ST205 セリカGT-FOUR(WRC)
- カローラWRC
- '02 ESSO Ultrafloスープラ(GT選手権)
- '06 OPEN INTERFACE TOM'S SC430(スーパーGT)
- ハイメディック(高規格救急車)
- LFA
- 2000GT
- 14R(86コンプリートカー)
トヨタテクノクラフト本社敷地内や、トレッサ横浜内には、各協賛、協力団体による「はたらくクルマ」を始めとする、子どもたちが興味をそそられるコンテンツがたくさん用意されていました。自発的に、イベントに参加する子どもたちが非常に多かったのが印象的ですね。
お買い物ついでに、遊びに来たついでに…という日常生活に溶け込んだシチュエーションに、こういったクルマの催しがあるというのは、より身近でいつか子どもたちの将来の何かヒントとなる事もあるかもしれません。ショッピングモールという地の利を生かしたイベントもさることながら、主催する側からの働きがけは、クルマに携わる方々の職業意識が伝わるものでもあり、趣味が多様化した昨今、“クルマ離れ”と嘆くことは簡単ですが、子どもたちにこうした手作りイベントで働きかけていくことは、やっぱり必要!と思いました。そして、すぐそこに、本物のクルマがあるという実は壮大なスケール。お金に換算できない贅沢な価値を強く感じたイベントでした。
ちなみに、本物のパトカーと消防車の展示もあったそうですが、出動要請がある場合はお仕事優先で…という事でイベントにご協力いただいたとのこと。二日目の日曜日は、展示はありませんでした。お仕事お疲れさまです。
きっと、TRDステーションをご覧になりたいモータースポーツファンも多いと思います。このような機会が増えたらいいなあと思ったのは、わたしだけではないでしょう。今後の展開に期待ですね!
以下、イベントの様子です、どうぞご覧ください。
レポーター(お)ねえさん・大谷幸子
随時、クルマに関する様々なイベント・テーマでレポートしていきます!
[ガズー編集部]
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