今年も盛況だった2016F1日本GP、中嶋一貴や小林可夢偉も場内で重要ミッションをこなす!

10月7~9日に鈴鹿サーキットで開催された2016F1日本GP。3日間で14万5000人が来場し、今年も盛況に終わった。

今年もレース期間中はGPスクエアでトークショーなど様々なイベントが開催。3日間を通して各チームごとにドライバーがステージに登場してのトークショーを開催。どのチームも大盛り上がりとなった。またフェラーリとトロ・ロッソの2チームは8日(土)前夜祭で登場。特にフェラーリのキミ・ライコネンはいつも笑わないことで有名だが、ファンの声援とあたたかく迎えていた雰囲気もあってか、珍しく冗談を言いながら笑顔を見せるなど、普段では絶対に見られないドライバーの姿も見られ、ファンも大興奮の様子だった。

そんな日本GPに、現在WECとスーパーフォーミュラで活躍中の中嶋一貴・小林可夢偉も登場。トークショーに出演したほか、2人ともレースウィーク中の重要なミッションをこなしていた。一貴は8・9日に行われたレジェンドF1デモンストレーションランに登場。1987年の日本GP優勝マシンであるフェラーリ「F187」をドライブ。1980年代の独特なターボサウンドを響かせたほか、公式予選では場内放送の解説として登場。おなじみピエール北川アナウンサーと、一貴らしい軽快なトークで場内を盛り上げていた。

一方の可夢偉は、9日のドライバーズパレードで1コーナーでスタンバイ。マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトンに直撃インタビューを行い、その模様が場内モニターに映し出されていた。

また2人は9日朝に行われたGPスクエアでのトークショーで共演し、10月末に開催されるスーパーフォーミュラ最終戦「JAFグランプリ」をPR。集まったファンに来場を呼びかけていた。

(写真、テキスト 吉田知弘)

[ガズー編集部]