32万人の来場!東京オートサロン2017 フォトギャラリー

1月13日(金)~15日(日)、今年で35回目となるカスタムカーの祭典「東京オートサロン2017」が、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催され、3日間で、約32万人もの来場があった。世界最大規模の出展を誇る東京オートサロンは、今年も豪華絢爛。年々、海外からのお客様も増えているように感じる。日本には、寒波が押し寄せ本格的な冬の寒さとなり交通の足も心配されたが、さほど影響は出ず例年通り大盛況となった。

東京オートサロンと言えば、チューニングメーカー、ショップの発表の場。今や自動車メーカーも、クルマづくりの動向を新車やコンセプトカーとして、お披露目する場となっている。

初日の13日(金)、午後2時の一般公開に先立ち、午前9時から午後2時までのプレスおよび関係者への公開では、午前9時半に、トヨタ自動車が展開する TOYOTA GAZOO Racingブースで、LEXUS RC F GT3のアンベールが行われた。(TOYOTA GAZOO Racingブースは、別途レポート)

午前10時半からのHONDAのプレスカンファレンスは、CIVICなどの車両紹介に加え、既に一部発表はあったものの、2017年のSUPER GT GT500クラスへの参戦概要が他メーカーに先駆け明らかとなった。

その他、日産自動車は、GT-R、SKYLINE、SERENA、NOTE e-powerなどの話題のラインナップを出展、ニスモチューンは当然顕在。SUBARU は、STIのコンセプトカー「BRZ STI Sport CONCEPT」「WRX S4 STI Sport CONCEPT」などを出展。さらに、ニュルブルクリンク24時間レースやSUPER GT GT300クラスの継続参戦など、今シーズンのモータースポーツ参戦計画を発表。こちらもお披露目の場に、東京オートサロンを選んだ。

自動車関係の専門学校のコンセプトカーの出展も個性があり毎年元気だ。そんなにぎやかな会場の様子をフォトギャラリーでお伝えしよう。

(写真:折原弘之)

[ガズー編集部]