スーパーGT開幕しちゃいました!
気づけばオフシーズンがあっという間でしたが、とうとう開幕しましたね! 行って参りましたよ、岡山国際サーキット! 既にご存知かもしれませんが、3月の合同テスト同様、本当に寒かったです…。しかも、今回は春の陽気にカラダが慣れて来たところへの寒の戻り。低温やら雨やら小雪?みぞれ?そんな出し惜しみナシの不安定な天候に、ただ凍えてましたよ。そして、決勝直前のウォームアップ走行で晴れるという、ほら、“晴れの国岡山だったでしょ”と猛烈アピール、これもレースのストーリー影響がかなりあったようです。
合同テストで順調だったGT500クラス 17号車、堂々のポールトゥウィンお見事でした!おめでとうございます。レース、終わって見ればNSXワンツー。100号車はタイヤ無交換を敢行でした。
優勝した塚越広大選手の涙、インタビューを受けていたので、テレビにも映ったと思うのですが素敵でした。というか、パパになったのに失礼かもしれませんが、かわいかったです。小暮卓史選手も久しぶりですよね。キレッキレの頃を覚えていますが、記者会見は、最初は感慨深い展開だったのですが、後半は小暮選手らしく愉快な記者会見でした。
レースで強く印象に残っているのは、前半の23号車の走り!速すぎた! ジャンプスタートのペナルティが出たので、戦線から離脱はしましたが、あの速さは昨年の最終戦を思い出しましたね、健在でしたよ速さ。5位でチェッカーを受けているあたりやっぱり侮れないですね。今季は、3メーカー混戦間違いなしですね。
2位に入った100号車。レース直後、山本尚貴選手を迎えにジェンソン・バトン選手がパルクフェルメにやって来ました。しかし、優勝ドライバーしか入れないので、山本選手をお待ちになっていました。たまたま、わたしそこにいて、隣の光景を独り占め。遠慮気味にパチリ…を何度も(笑)。山本選手にとても感謝していましたね、バトン選手。
会話の内容は表彰式始まったら忘れてしまい…。でも、F1ワールドチャンピオンも異国のこのカテゴリーで、ちゃんとチームメイトをリスペクトしていました。当然か。微笑ましかったです。ほら、大物だけにいろんな印象が独り歩きするじゃない。間近でやり取りを見ていたら、とても好感持てましたし、開幕から話題だけではなく2位と好発進。今後も楽しみですね!ますます、お客さん増えるかな?
1号車として初レースのチャンピオン号。決勝前半、1号車が9番手からトップに立つなど最年少チャンピオンの二人の勢いは、誰にも止められない状態。スタートドライバーは、ニック・キャシディ選手でしたが素晴らしかった。走る前、今回はグリッドで、テンションが高すぎて心配になりました(笑)。歌い出しちゃって…。昨年の最終戦の際も、チャンピオンが決まるという決勝日は、何かおかしかったの(笑)。お祭りに遊びに来た人みたいにね。レース始まる前は、ドライバーもワクワクが止められない感じでしょうか。アドレナリンは、既に走る前から流れ始めてる? そんな光景でした。結果的に、彼にとってそのはしゃぐ感じはとても良いということが、今回ますます理解できました。超アグレッシブ、ドライバーってそうじゃなくちゃね。
ニックから交代した平川亮選手。トップ争いをしていた際にクルマはダメージを負っていて、クルマが言うこと聞いてくれなかったみたいです。そんな手負いのクルマで猛追。これも平川選手らしいです。3位表彰台を獲得しました。毎年優勝のイメージがついて離れなくなりました。予選でのコースレコードの更新なども楽しみにしていましたが、開幕戦3位からのシーズンのスタートも良いかもしれませんよね。この二人は、とにかく“乗れてる”ので、ほっといても大丈夫。ミスのないのが強み。若さが全くハンデにならないからこそ、最年少チャンピオンコンビなのでしょう。楽しみです!
4位に入った6号車大嶋和也選手、フェリックス・ローゼンクヴィスト選手。ここも注目と以前から言わせていただいておりましたが、やっぱりでした。堂々とスタートドライバーの任務をこなしました。1号車に途中抜かれはしたものの、冷静でしたね走りが。昨年のスーパーフォーミュラ参戦の際も、1年目とは思えない習得の速さが驚愕でしたが、6号車は心強いですね。日本にだいぶ慣れたアンドレア・カルダレッリ選手離脱の穴埋めは、全く問題なし。期待してます!
19号車の山下健太選手もGT500クラス今季フル参戦ですが、予選でレクサス勢が苦しむ中、Q1を突破してましたね。テストの時もトップタイムでモニターの一番上に踊り出るなど、彼の活躍も楽しみ。あのひょーひょーとした感も健在で、気負う事とか全くないし。若さというより、本来もった性格なのでしょう。ここは、彼の所属するチームの坂東正敬監督からお話も伺っているので、またそこ書きますね。
気温の低さに泣いたLC500+BS勢。少し元気がなかったので、ピットウォークやキッズウォークも、正直気分が乗らないと話していたドライバーさんもいらっしゃいました。ファンサービスもお仕事で出てくださっていますが、それこそ人の子、大変だなあと思いましたね。プロなんだからと片付けるのも簡単かもしれませんが、そんな気持ちも理解してあげようと自分の中で思いました。きっと集中する時間も、調子悪い時こそ欲しいですよね。憶測ですがね。
たくさん気になることが満載のスーパーGT。長くなりましたので、次に持ち越します。次は、鈴鹿サーキットで開催される合同テストに行って来ますね!サーキットで撮った写真は、Instagram(https://www.instagram.com/yucco_ne_san/)へ投稿しています。よろしければ、素人写真ですがスマートフォンのアプリからフォローしてご覧ください!
では、また!
レポーター(お)ねえさん・大谷幸子
随時、クルマに関する様々なイベント・テーマでレポートしていきます!
[ガズー編集部]
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