SUPER GT HEROES 2018開催! ~こっちのスーツも素敵!たまには、ミーハー目線レポート~
SUPER GTの年間表彰式は「SUPER GT HEROES」というパーティーになってから、4回目を迎えました。このパーティーは、SUPER GTに関わるシリーズパートナー、スポンサー、ドライバー、エントラントなどのみなさん全員が「ヒーロー」ということで、オーガナイザーのGTアソシエーションから招待される会なのですが、今年もドレスアップした関係者の姿を拝むことが出来、ドライアイ、はたまた老眼かもしれないしょぼしょぼの目がパッチリ開きました(笑)。みなさん、素敵でした。
今年も自分の中で、ベストドレッサーは、ヘイキ・コヴァライネン選手でしょうか。ってそもそもそんな場ではないですが、かっこいいので。昨年は、白のジャケットでしたが、今年は、写真が少しわかりにくいですがブルーベルベットの素材のジャケットでした。ナデナデしてしまいました。ルノーF1チーム時代に、フラビオ・ブリアトーレ元代表が、ファッションブランドを持っていて、そのブランドのものですと教えてくださいました。昨年も同じブランドだったような。今年も、靴までトータルコーディネートで、社交の場、世界が全く違うなあ、さすが元F1ドライバーと感じました。庶民がナデナデして申し訳ありません(笑)!
タキシードを着用する機会など、日本ではそもそも少なそうな気がするなあと感じていた矢先、若いこの二人も良かったなと。またレクサスで申し訳ないですが、平川亮選手とニック・キャシディ選手。いいじゃない。表彰される身ですからね。
スーツ姿がとにかく素敵ですので、ほんの一部の方のみですが、どうぞ。
いいですねえ…。ただのおばちゃんのコレクションみたいになってしまいました、失礼いたしました。
もうご存知かもしれないけど、トピックを少々。チーム表彰からの全監督登壇のシーンで、エントラント代表のapr金曽裕人監督から、チームタイサン千葉泰常代表が紹介され、今季限りでSUPER GTの活動を終了することが発表されました。
プライベーターの雄として頑張って来られたチームタイサン。千葉代表が涙ぐむシーンもあり、感慨深げなご様子にジーンと来ました。GTにいて当たり前の存在に思っていましたので、近年の活動の動向は心配しておりました。すでに活動を開始しているEVレースの方へシフトするようです。頑張ってくださいね!
ドライバータイトルを獲得したGT500クラスの山本尚貴選手、ジェンソン・バトン選手。ホンダさんち、うれしそうで、山本雅史モータースポーツ部長が、壇上にあがるドライバーさんたちを拍手でねぎらっていて、微笑ましかったです(写真、失敗しました…涙)。もちろん、どのメーカーの上層部もそうすると思いますがいいですよね。ワークスドライバーは、ワークスたる仕事をきっちりした訳ですからね。おめでとうございました。
そのワークス活動ですが、トヨタさんは、TOYOTA GAZOO Racingというモータースポーツ活動がありワークス活動の下に、セミワークスな位置づけで、SUPER GTへの参戦があります。今季は、負けちゃいましたが、レクサス・マスタードライバーさんから、昨年に引き続き会場にお花が届いておりました。追伸が、素敵じゃないですか。こういうトップからの一言は、士気を高めると思うのです。
ワークスは、政治と表現されることもありますが、ワークスチーム、ドライバーはその活動を担った働きを当然します。でも、この政治には、赤い血もちゃんと流れているんだよってことを、大げさですがこのお花が証明してくれたような気がします。常に競争ですので、きれいごとも言っていられません、闘志はむき出しに行かないとね。それがプロですから。私、こういうのは嫌いじゃないですよ。メーカーを持ち上げる訳じゃなくね。全レクサスチームさん、頑張ってくださいませ。
毎年この時期は、すでに来季に向け動き始めています。みなさんご多忙。そして、確度が高いのか低いのか、高低差すら不明の「噂」がいっぱい。興味津々の来季のことは、2か月もしたら、どんどん発表になるので、静かに来季の布陣を楽しみにしたいと思います。この二人の笑顔、いいですよね。レースって心底おもしろいと思わせてくれましたよね。来季のバトルも楽しみにしています!
写真が全員ではないのは、私が写真を失敗したから(笑)。アップした写真に忖度も、好みも一切ございません!では、また!
(写真 / テキスト:大谷幸子)
レポーター(お)ねえさん・大谷幸子
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[ガズー編集部]