今度こそ開幕しますよ！ ～スーパーGT 2020年ピックアップレポ！ Vol.1～

コロナ禍、大雨に地震と悩ましいことが続きますね。そんな中、やっとスーパーGTが7月18日（土）、19日（日）開幕します！
無観客での開催となりますが、無事に GAZOO.comのメディア申請も受理されまして、取材の仕事も引き続きできます！ほっ…。

先月の公式テストですが、そちらはメディアそのものの入場は規制がかかりナシ。私は別の仕事で行ってきましたので、自分の写真はここにアップできませんが、開幕戦は何かオリジナル写真で様子をレポートできればと思っています。
コロナの影響下で、取材環境は制限がかかっていつもと違うと思いますが頑張ってきますね。

さて、開幕目前ですがいくつかピックアップ！
写真は、すべて先般の富士テストの際のもので、写真は、GTアソシエーション様ご提供です。テストは、少しでもリスクを回避というカタチで運営してました。

こちらの244号車 たかのこの湯 RC F GT3！スーパー耐久からスーパーGTへとやって参りました。

チームのメインスポンサーでもある「たかのこの湯」。今般、開幕戦のラウンドパートナーも務めてくださっていますね。こんな世の中が不安定な情勢下でのスポンサーとは、素晴らしいことですよね。スーパーGTを愛するものとして、うれしいです。

詳細は、公式サイトにありますのでご覧ください。ほっこりしたタイトルのついた開幕戦ですが、こちらの温泉に行ってみたくなるのは私だけでしょうか。

（関連記事　https://supergt.net/news/single/19983　スーパーGT公式サイト）

シーズンが3か月遅れでやっと開幕にこぎつけたのは良いものの、コロナ禍の影響はご存じのように全然変わっておらず、39号車 DENSO KOBELCO SARD GR Supraは、ヘイキ・コバライネン選手が日本への入国がかなわないということで公式テストに引き続き開幕戦を欠場となりました。

公式テストで代わりにドライブした山下健太選手が代打を務めます。ん？そうですよ、昨年のチャンピオン！テストでも遠慮なくタイムを出していたので、コバライネン選手の代打というか反則！と言いたくなるような助っ人ですね。楽しみにしています。

そうそう監督さんも移籍ですね、脇阪寿一監督！頑張ってくださいね！

基本に立ち返りまして、トヨタ勢はLEXUS LC500からGRスープラにクルマが変わったことをおさらいしましょう。なにせ一般の方は入場できない状況が続いていますので、どのクルマもまぼろしですよね。

GT500クラスは、クラス1規定（DTMとの共催仕様）車両ですので、若干カタチが違います。市販車のままのスタイルは、GT300クラスの52号車です。とにかく、両クラスにGRスープラがいます。お忘れなく！

コロナの影響で正式発表のタイミングが今にズレてしまったことで、ますますバズっている話題のクルマがこちら！
16号車 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT！
もうね、かっこ良すぎでしょ。嗚呼、語彙力。これしか出てきません。

レッドブルがスーパーGTに来るとは…感涙。今やエナジードリンクのモータースポーツ業界への進出は多いですが、老舗のこちらは、モータースポーツのイメージは切っても切り離せない状況ですよね。

F1、国内ではスーパーフォーミュラでお目にかかることができたカラーリングですが、ハコ車でもイケますね～。このカテゴリーにフルカラーでの参戦は初。開幕戦で写真たくさん撮ってきますね。ファンの方も早く写真を撮りたいと思っているはず。そして、心の底から撮らせてあげたいです、このクルマのみならず全部ね…。だって、私だってカメラ向けてワクワクが止まりませんでしたから。ほんとごめん…って感じです。

12号車 カルソニック IMPUL GT-R！
メインスポンサーの社名変更が昨年夏あったにも関わらず、カルソニックの名前を残してくれたこちら…。感謝しかないですね。ずっとチームをスポンサードしてこられ、カルソニックブルーなんて言葉もファンにはおなじみ、とにかくこの青一色のカラーリングに星野一義監督と併せ男気しか感じません。

リアのガラスに大きく「Marelli（マレリ）」という新しい企業名が書いてあるのを発見しましたが、これも開幕戦にて…。ファンの気持ちを汲んだ一台です。

あれもう文字数が…毎回書き切れません。開幕戦は、予選、決勝が日曜日というワンデー開催。変則的なスケジュールが組まれました。バタバタだろうけど、頑張って追いかけてきますね。何年やってきても私らしい裏方レポが目標！では、また！

写真 GTアソシエーション、テキスト 大谷幸子

[ガズー編集部]