ナナマルクンのパーツ探訪 前編【東京オートサロン2022】
世界3大カスタムカーショーの一つ「東京オートサロン」が2年ぶりに開催されましたね。70スープラが愛車のナナマルくんに独自目線でレポートしていただきます。どうぞ!
お久しぶりですナナマルです。
最近、カスタムカーを見て刺激を受けることが少なく、自身のカスタムに対するモチベーションを引き上げるために(という理由をつけて)、東京オートサロン2020に行ってきました。やっぱり行くとテンションダダ上がり。テンションダダ上げしてくれたクルマやブース、そして今後検討しようと思ってしまったパーツを中心にレポートしていきます。
※「」は商品名
まずは、TOYOTA GAZOO Racingのブース
たくさんクルマは展示されていますが、一番気になっていたのはGRヘリテージパーツです。もちろん、愛車70スープラのためです。おまけ?ではございますが、GRヤリスやGR86のカスタムにも興味があったので、チェックしてきました。
まず目に飛び込んできたのは、オートサロンで発表されたGRMNヤリス。サーキット仕様とラリー仕様があるのですが、共にカーボンボンネットやリアウィングが装着されています。ベースとなるGRヤリスはただでさえ速いのに、更にカスタムして・・・どんなに速いのか、想像できません。
GR86は、佐々木雅弘選手プロデュースのカスタムモデルが展示されています。ノーマルのGRスープラだけでもかっこ良いのに、さらにこのエアロパーツ。このクルマはエアロパーツ、程好く下がった車高によって、洗練されていますね。
70乗りにとっても大事なヘリテージパーツさま
今回オートサロンで発表されたヘリテージパーツには、サイドモール、足回りのブッシュ、トランスミッションのシャフト、各種ケーブル、触媒などがあります。70乗りなりに必要性を考えてみました。やはり30年近く前のクルマなので、紫外線によるプラスチック部品の劣化は避けれないし、どんなメンテナンスしていても走行距離や経年劣化により部品は脆くなり破損や切断は避けれないのでしょう。そんな部品が手に入る環境になった事を大変うれしく思いますし、クルマの延命がのびることになりますね。
ちなみに、私もアクセルケーブルが過去に切れる寸前だったことがありました。純正部品は当然廃盤なので、他車種のケーブルを流用した事があります。多分、機能上は問題ないはずですが、ケーブルを覆うゴムが一回り太いので、エンジンルームのステーにやや強引にはまっている状態なんです。ヘリテージパーツのアクセルケーブルに交換したい~
触媒も交換していないので、いずれヘリテージパーツに交換することになるでしょう。ヘリテージパーツの価格は少し高いのですが、ほんとに必要になる時は、背に腹はかえれませんので、70乗りにとってはとてもありがたいパーツだと思います。感謝!
新型Z!Z32好きのナナマルにとって、新型Zはここ最近の国産スポーツカーの中で一番興味があります。なんなくアメリカンな印象、リアはZ32を彷彿とさせるテールと機能美が上手くマッチしたディフューザーが印象的。ミッションにMTの設定があってホットしました。
70は重量級のクルマだからなのか、相反した軽量のスポーツカーが気になるんです。もし2台所有できるのならロータスという憧れがあります。だから、ロータスブースも行きました。
展示されているのは新型エミーラ、とにかくデザインが美しい。そしてV6/3.5L/405psとパワフルなエンジンでありながら、車重は1400kg代と近年のこの手のクラスでは軽量級。さすが、老舗ライトウエイトスポーツカーメーカーです。何より、ロータス社最後のガソリンエンジン車になるとも噂されているの貴重な1台。あまり見ることができないので、テンションはウナギのぼり。
まずはホイールメーカーに
どんな車に装着しても存在感を放つBBS。BBSは以前使用していたホイールのメーカー。
「スーパーRS」というアルミ鍛造2ピースホイールは、新色のゴールド×シルバーダイヤカットが美しかったです。
今年からF1の規定が変わって18インチに変更されることから、新たに供給されるホイールが展示されていました。その他にもNASCARや、新発売の市販車用ホイール等も展示されていました。
純日本製のRAYS。昨年、絶版のRAYS製のホイール「SE37 K」に変えたんです。やっぱりナナマルもRAYS大好きです。軽量ホイールの王道「TE37シリーズ」、去年発売された「NE24」や新発売の「ZE40」の限定モデルも展示されています。実物をまじまじ見る機会が無いので、そして一度に多くのホイールを四方八方から見ることができて、さらにテンションがあがります。
つづいて、シート。
みんな大好きBRIDE。昨年モデルチェンジした「GIASⅢ」が気になっているんです。
セミバケットシートでありながらフルバケットシートに近いホールド性や剛性、そして私のわがまま、シートバックのアジャストやシートを倒して寝たいをかなえてくれる商品なのです。せっかくなので座ってみると、ジャストサイズ。私の様なもやし体型を満足させてくれる、さすが日本製です
高価な「edirb」のフルバケットシートもあったので座ってみます。気のせいか、こちらのホールド性はより高い!そしてデザインは上品でたまりません。良い意味でデザインが誇張していので70に合わせてみたいです。どちらも値段は高価で手が届きませんが…。
現実を考えると、少しテンションさがってしまったが・・・
後編に続く!
(写真、テキスト ナナマルくん 編集:GAZOO編集部)
<あわせて読みたい>
クルマ離れ世代のクルマ好き22歳男子の野望 ―70スープラが欲しい!― Vol.1
【東京オートサロン2022】やっぱり楽しく走りたい! GR86&BRZカスタム最前線(トムス、HKS、ブリッツ、トラスト)
【メーカー紹介】BRIDE(ブリッド)
【東京オートサロン2019】ホイールメーカーなど
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