夏の夜、白い蛇と女神が神秘的に舞う、白蛇姫まつりへドライブ 北海道鹿追町
道東自動車道十勝清水ICから車で鹿追町の然別湖畔まで車で約1時間。神秘の湖「然別湖」を舞台に、夏の一大イベント「白蛇姫(はくじゃひめ)まつり」が開催される。湖の守り神である女神に一年の安全と豊作を願い、白蛇とともに舞う幻想的なおまつりだ。カムイノミ(アイヌの人々による神々への儀式)や約13mと約8mの親子蛇による白蛇姫舞、アイヌの古式舞踊などもあわせて行われる。
「扇ケ原展望台」は、然別湖から鹿追町へ向かう道道85号線沿いにあるビュースポット。展望台からは、十勝平野の大パノラマを一望できる。駐車場やトイレが完備されているので、ドライブ途中の休憩にもおすすめだ。
「白蛇姫まつり」は毎年7月の第1土曜に開催。
標高810mと北海道で最も高所にある然別湖は、その美しい星空でも知られる。
湖周辺の山々で発生した火砕流や土石流などでつくられた台地、扇ケ原。まれに雲海が見えることも。
■然別湖
日本最大の国立公園、大雪山国立公園内にある唯一の自然湖。大きさは南北に3.6km、周囲約16km、水深約99m。夏はカヌーやカヤックなどのアウトドアが盛んに行われる。
●白蛇姫まつり
場所:北海道河東郡鹿追町然別湖畔
TEL:0156-66-1135(鹿追町インフォメーションデスク)
開催日時:2017年7月1日(土)18時30分~21時30分
駐車場:あり(150台/無料)
■扇ケ原展望台
扇を広げたような形の十勝平野を展望できることから命名され、晴れた日には日高山脈や太平洋まで見渡せる展望台。鹿追が生んだ画家、神田日勝もこの風景を好んだ
住所:北海道河東郡鹿追町北瓜幕
TEL:0156-66-1135(鹿追町インフォメーションデスク)
アクセス:道東自動車道十勝清水ICから国道274号、道道85号経由で約50分
駐車場:あり







