青空に舞うブルーインパルスに感動！華麗なアクロバット飛行を観に行こう　宮城県東松島市

2018.07.25 12:00

航空自衛隊の航空祭や記念式典といった行事での華麗なアクロバット飛行（展示飛行）を専門の任務とした飛行チーム、ブルーインパルス。青と白にカラーリングされた機体が特徴。東松島市では毎年8月下旬に行われる「東松島夏まつり」、その翌日の航空自衛隊松島基地で開催される「航空祭」と、2日間にわたって青空を舞う航空ショーを見ることができる。航空自衛隊基地、松島基地を擁する東松島ならではのイベントだ。

夏まつりが行われる矢本駅から車で約30分の距離にある嵯峨渓は、猊鼻渓（岩手県）、耶馬渓（大分県）と並ぶ日本三大渓のひとつ。松島の女性的な美しい風景とは異なる、荒波と風雨がもたらした男性的な自然美は、初めての方はもちろん、何度見ても飽きることのない景観だ。遊覧船を利用すれば、間近に名勝・奇勝を望むこともできる。ドライブを楽しみながら訪れよう。

※TOP写真提供：東松島市観光物産協会

東松島夏まつり

2018年のテーマは「合言葉は青の街！めざせ！日本一の夏まつり」。ブルーインパルスによる展示飛行はもちろん、矢本駅周辺商店街を中心に行われる打ち上げ花火や東松島音頭、みこしの練り歩きなど夏祭りらしい催しも好評。会場はブルーインパルスにちなみ、涼し気な青色をテーマに彩られる。

: 大空をバックに、少しの乱れもない精密な飛行とダイナミックなパフォーマンスが展開される（写真は2017年の航空祭の模様）。
※写真提供：東松島市観光物産協会

: 展示飛行の中のサンライズという演技課目で行われるスモークアート。（写真は2017年の航空祭の模様）。
※写真提供：東松島市観光物産協会

嵯峨渓

松島宮戸島最南端に突き出た半島で、室浜から萱野崎まで約2kmにわたる、日本有数の景勝地。荒波と風雨によって、長い年月をかけて削られた荒々しい岩肌を、遊覧船に乗って観光できる。

: メガネ岩と呼ばれる小島。20～40mの高さの断崖が続き、息をのむような光景が広がる。
※写真提供：東松島市観光物産協会

: 風雨や波の浸食により削られ、白い地肌が見える。
※写真提供：東松島市観光物産協会

■東松島夏まつり
開催日：2018年8月25日（土）10時30分～20時30分
※翌26日（日）の航空祭でもブルーインパルスによる展示飛行が行われる
会場：矢本駅周辺商店街（東松島市商工会前～蔵しっくパーク周辺・ゆぷと～東松島市商工会前～県道247号前）
TEL：0225-82-2088（東松島夏まつり2018実行委員会事務局）
アクセス：三陸自動車道矢本ICから車で約5分
駐車場：あり（公共交通機関での来場をおすすめ）
URL：http://www.higamatu.miyagi-fsci.or.jp/nm2018/

■嵯峨渓
住所：宮城県東松島市宮戸川原5-1（奥松島遊覧船案内所）
TEL：0225-88-3997（同上）
アクセス：三陸自動車道鳴瀬奥松島ICから約15分
駐車場：あり（嵯峨渓遊覧船案内所近くの「セルコホームあおみな」）

※記事内のデータは2018年7月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。