絶景!日本のチロル、下栗の里や初日の出を拝める風越山へドライブ 長野県飯田市
「にほんの里100選」にも選ばれた遠山郷内、飯田市の「下栗の里」は、日本のチロルと呼ばれる絶景の地。自然と暮らしが調和した、美しい山岳の景観がオーストリアのチロル地方に似ていることから命名されたという。「下栗の里」は標高800~1000mに位置し、南アルプスを望む飯田市上村の東側傾斜面にある地区を指します。傾斜面に耕地や家屋が点在する様子は、遠山郷のシンボル的景観。12月ともなると、うっすらと雪化粧した里の風景を一望できる。
「下栗の里」から車で約80分の風越山(かざこしやま)は、「信州百名山」のひとつで、飯田市民にもおなじみの山。1130mの虚空蔵山(こくぞうさん)を前山とする。毎年元旦には、初日の出を拝もうと登山客でにぎわう。
「天龍峡温泉交流館 ご湯っくり」は天龍川のせせらぎを楽しめる温泉施設。露天風呂にゆっくり浸かれば体もポカポカ。食事処「そばの郷 農耕百花」では信州そばを提供。その名の通り、ゆっくり休んで帰ろう。
下栗の里
急傾斜地に人々の暮らしが息づく景勝地。畑に咲くそばの花や道端の石仏など、昔なつかしい日本の原風景が残る。下栗そば、下栗豆腐などの独自の郷土食や、霜月祭り、下栗の掛け踊りなどの伝統文化が受け継がれている。
- 南アルプスの急峻な尾根に広がる里山。
風越山
標高1535m。登山ルートはいくつかあるが、虚空蔵山を通って行くルートが一般的。展望台までは2時間半前後の登山となり、登山用の服装や装備が必要。
- 県外からの登山客も多い風越山。山中には室町時代に建てられた白山神社本殿などの史跡もある。
- 虚空蔵山で望む初日の出。毎年多くの人が初日の出を拝みに訪れる。
天龍峡温泉交流館 ご湯っくり
天竜川と天龍峡を見下ろす日帰り温泉施設。展望台からは天龍峡十勝のひとつである龍角峰が見える。
- 新しい施設だが、館内では解体された古民家の古材を再利用した柱や家具が使われている。
- 内湯のほか、露天風呂やサウナも完備。神経痛や関節痛、痛風などさまざまな症状に効果があるといわれている。
下栗の里
所在地:長野県飯田市上村下栗地区
TEL:0260-34-1071(遠山郷観光協会)
アクセス:中央自動車道飯田ICから車で約75分
駐車場:あり(食事処 はんば亭の駐車場を利用)
URL:http://www.shimoguri.com/
風越山
所在地:長野県飯田市
TEL:0265-22-4851(飯田観光協会/飯田市役所観光課)
アクセス:中央自動車道飯田ICより車で約15分
駐車場:あり(平成記念かざこし子どもの森公園駐車場ほか)
天龍峡温泉交流館 ご湯っくり
住所:長野県飯田市川路4992-5
TEL:0265-27-4011
営業時間:10~21時(最終受付20時30分)
定休日:水曜(祝日の場合翌日)、12月29~1月3日
料金:大人500円、子ども250円、3歳未満無料
アクセス:三遠南信道路天龍峡ICより車で約2分
駐車場:あり
URL:http://www.tenryukyou-onsen.com/
※記事内のデータは2018年11月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。
北信越のおすすめドライブ
こちらも行きたい!中部の温泉スポット
最新ニュース
-
-
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
2024.11.22
-
-
-
【ラリージャパン 2024】開幕!! 全行程1000km、SSは300kmの長く熱い戦い
2024.11.22
-
-
-
「GT-R」の技術が注ぎ込まれたV6ツインターボ搭載、日産『パトロール』新型が中東デビュー
2024.11.22
-
-
-
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
2024.11.22
-
-
-
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
2024.11.22
-
-
-
50台限定の『ディフェンダー110』発売、アリゾナの自然を表現した「赤」採用 価格は1300万円
2024.11.22
-
-
-
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
2024.11.21
-
最新ニュース
-
-
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
2024.11.22
-
-
-
【ラリージャパン 2024】開幕!! 全行程1000km、SSは300kmの長く熱い戦い
2024.11.22
-
-
-
「GT-R」の技術が注ぎ込まれたV6ツインターボ搭載、日産『パトロール』新型が中東デビュー
2024.11.22
-
-
-
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
2024.11.22
-
-
-
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
2024.11.22
-
-
-
50台限定の『ディフェンダー110』発売、アリゾナの自然を表現した「赤」採用 価格は1300万円
2024.11.22
-