初夏を彩る一大田園絵巻!壬生の花田植を見にドライブ 広島県北広島町

広島県北広島町で6月に行われる「壬生の花田植(みぶのはなだうえ)」は、中国地方に残る民俗行事で、太鼓や笛の音とともに田植唄を歌いながら大勢で行う田植えのこと。田植えの植え終わりに大地主が行う盛大な花田植は、花で飾られた牛や苗を植える着飾った女性(早乙女)による華やかな催し。過重な労働である田植え作業をねぎらうとともに、当時の農村の貴重な娯楽でもあったという。農村の稲作文化の原点ともいえるこの催しを後世に伝えようと、今では毎年行われている。2011年にはユネスコの無形文化遺産にも登録された。花田植の前には、もうひとつの見せ場である飾り牛の道行き(行列)が、子ども田楽と花笠踊りとともに商店街で行われる。十頭を越える飾り牛の行列は壮観なので、こちらもぜひともチェックしておきたい。
大きな太鼓が目印の「道の駅舞ロードIC千代田」は、花田植が行われる壬生から車で約10分の距離。産直市場や食堂を併設し、なかでも「レストラン響(ひびき)」のランチバイキングは好評だ。

手には手甲(てっこう)、足には脚絆(きゃはん)、かすりの着物に菅笠(すげがさ)をかぶった早乙女たちが太鼓や笛の音に合わせて田植えを行う
手には手甲(てっこう)、足には脚絆(きゃはん)、かすりの着物に菅笠(すげがさ)をかぶった早乙女たちが太鼓や笛の音に合わせて田植えを行う
金色の鞍や造花、首玉(綿を入れた赤い布袋)が華やかな飾り牛による代掻き。この日のために調教されてきた黒毛の牛だ
金色の鞍や造花、首玉(綿を入れた赤い布袋)が華やかな飾り牛による代掻き。この日のために調教されてきた黒毛の牛だ
千代田ICからすぐの「道の駅舞ロードIC千代田」。敷地内に総合案内所(北広島町観光協会)もある
千代田ICからすぐの「道の駅舞ロードIC千代田」。敷地内に総合案内所(北広島町観光協会)もある
「レストラン響」には、地元の新鮮な食材を使った料理が並ぶ。バイキング形式で大人料金は1350円
「レストラン響」には、地元の新鮮な食材を使った料理が並ぶ。バイキング形式で大人料金は1350円

■壬生の花田植
開催日:2018年6月3日(日)
開催場所:壬生商店街・花田植会場(広島県山県郡北広島町壬生)
TEL:0826-72-6908(北広島町観光協会)
アクセス:中国自動車道千代田ICから車で約5分
駐車場:千代田運動公園などの駐車場を利用し、シャトルバスで来場
URL:http://www.kitahiro.jp/mibu_hanadaue/

■道の駅舞ロードIC千代田
住所:広島県山県郡北広島町有田1122
TEL:0826-72-0171
営業時間:店舗により異なる
定休日:12月31日~1月3日、レストラン響は水曜定休
アクセス:中国自動車道千代田ICから約1分
駐車場:あり
URL:http://www.kitahiro-ichiba.com/

※記事内のデータは2018年5月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。