黄色と青のコントラストが鮮やか！海をバックに咲く小川のひまわり畑へドライブ　新潟県佐渡市

2019.07.22 14:00

青い海をバックに咲く大輪のひまわり。ここは「小川のひまわり畑」と呼ばれる佐渡島のひまわり畑だ。相川市街地を過ぎ、県道45号線に沿って尖閣湾に向かう途中にあり、ドライブしながらでも目にすることができる。黄色と青のコントラストが目にまぶしい、思わず車を停めて立ち寄りたくなる夏の佐渡の人気スポットだ。

ひまわり畑から車で約10分と近い尖閣湾揚島遊園（せんかくわんあげしまゆうえん）は、尖閣湾（5つの小湾の総称）のひとつ、揚島峡湾に立つ観光施設。尖閣湾周辺は切り立った断崖が連なる景勝地で、揚島遊園の展望台からはその全景を一望できる。毎年8月14・15日には園内や海岸線のライトアップが行われ、郷土芸能である佐渡おけさや鬼太鼓も披露される。

尖閣湾揚島遊園から車で南に走ること約45分。「しまふうみ」は、目の前に真野湾が広がるオープンテラスを設けた海辺のベーカリーカフェ。焼きたての自家製酵母パンやコーヒー、ランチをテラス席で楽しめる、ドライブで足を延ばしてでも訪れたい絶景カフェだ。

小川のひまわり畑

毎年開花時期には多くの人が訪れる、海が見えるひまわり畑。相川から達者海水浴場へ向かう海岸線にある。見頃は例年8月中旬頃。

: 潮風が心地よい、フォトジェニックな眺望スポット。

: しばらく見入っていたい風景。駐車場があるので車を停めてゆっくり観賞しよう。

尖閣湾揚島遊園

尖閣湾に立つ、水族館や展望台、海中透視船（グラスボート）を楽しめる観光施設。尖閣湾周辺は「全国渚百選」でもある海中公園。展望台へ向かう橋「遊仙橋（ゆうせんきょう）」は昭和28年（1953）に大ヒットした映画『君の名は』のロケ地であり、ヒロイン「真知子」の名前から「まちこ橋」とも呼ばれている。

: 「尖閣湾」の名は昭和7年（1932）、この地を訪れた理学博士・脇水鉄五郎により名付けられた。博士は、ノルウェーのハルダンゲル・フィヨルドの峡尖美に勝るとも劣らない海岸美だと称賛したという。

: 毎年お盆の時期に行われるライトアップには、地元の人はもちろん観光客も多く訪れる。写真は映画のロケ地となった「まちこ橋」。

: 特設ステージでの郷土芸能は8月14日（水）の夜に行われる予定。

しまふうみ

自家製酵母から生地作り、焼き上げまで、一貫して行う手作りパンが人気。ほかにも、佐渡の食材を使った料理やスイーツ、ドリンクを提供。

: オープンは2011年。店名は「島の風味」にあやかったもの。

: 真野湾が目の前に広がる絶景のオープンテラスで、至福のひとときを。

■小川のひまわり畑
住所：新潟県佐渡市小川2066-1
TEL：0259-27-5000（佐渡観光交流機構）
アクセス：両津港から車で約50分
駐車場：あり

■尖閣湾揚島遊園
住所：新潟県佐渡市北狄1561
TEL：0259-75-2311
営業時間：8時～17時30分（5～10月）、8時30分～17時（3～4月、11月）、8時30分～16時30分（12～2月）
定休日：無休
入館料：大人550円、子ども280円（海中透視船は別料金。運航期間は3月中旬頃～11月下旬頃）
アクセス：両津港から車で約50分
駐車場：あり
URL：http://ageshima.eek.jp/
◇尖閣湾揚島遊園ライトアップ
開催日：2019年8月14日（水）15日（木）（毎年8月14・15日に開催）19時30分～21時30分
イベント開催時間：
8月14日（水）20時～21時20分（郷土芸能の披露）
8月15日（木）イベント広場にて開催（詳細未定）

■しまふうみ
住所：新潟県佐渡市大小105-4
TEL：0259-55-4545
営業時間：10～17時
定休日：水曜
アクセス：両津港から車で約40分
駐車場：あり
URL：https://www.shimafumi.com/

※記事内のデータは2019年7月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。

[ガズー編集部]